『PHOENIX 宝塚!! ―蘇る愛―』感想・２
１１月１５日（土）にダブルしたのに引き続き、１６日（日）１１時公演も観てきました。これも１階席。
１階席で観た両回とも立ち見が出ていました。
なお、日曜午前には理事様がご観劇であらせられました。
開演前の緞帳。
この写真じゃまったくわかりませんが、フェニックスの羽根っぽくなってます。
・「伝説の宝鳥」はコミカルな舞踏会の場面。伝説の宝石（フェニックス）を狙う怪盗に振り回されます。
７分超えだって言ってたような。
長いけど飽きません。
マダムミリオーネのみりおんがすごくいい。
あの歌声の無駄遣いなのか有効活用なのかわからない、大真面目に変なことをやる、変なことやってるけど上手いってのがいいんだよなぁ。
そしてみりおんのドレスとカツラもすごく似合ってる。
シンプルにしてたり娘役らしいたおやかさを出そうとしたりすると地味になりがちなので、これくらい盛ってくれたほうがいいわー！
みりおんの思い切りのよさが出ていました。
みりおんの中身って実はこういう感じなのかなぁ、と思うほどに。
怪盗カナメール役のテルは七変化お疲れ様です。
お着替え大変だろうなぁ。
七変化に過去の作品の少し似た役を思い出して、懐かしくなりました。
主に『モンテ・クリスト伯』の変装ですが。
カナメールの手下・リトルチェリーはずん。
ぴょんぴょんしていて可愛い。
銀橋でもぴょんっとするのでどきどきする。足踏み外したりしないでね。
キタロール刑事の「ダメよ、ダメダメ～ 触れたらノンノンノン」はクセになる。
こういうのやらせたらさすがだわ。
この場面の紳士とか淑女とかはかなり好きなようにやっているようで（振り固めがなかったとか聞いたような）回りの反応を見ているだけでも楽しいです。
日に日に進化していきそう。
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