『PHOENIX 宝塚!! ―蘇る愛―』感想・１
『PHOENIX 宝塚!! ―蘇る愛―』１１月１５日（土）にダブル観劇してきました。
日曜にもう１回観ます。
・最初は通し役っぽい３人が登場。
役名は「白い鳥」。
和希・遥羽・星風です（敬称略）。
星風さんは組回り中の研１さんです。かわいい。
顔もだけど表情の付け方がかわいい。
芝居でもちょこちょこいい役ついてたし（テルの子供時代とか、せーこちゃん付きの女官とか）、推す気満々ってことでしょうか。
組回り中でも成績がよければ芝居かショーかのどちらかでいい役をもらうことはよくあるけど、両方でここまでの扱いというのは珍しいような気がする。
・みりおん・まぁくん・緒月の３人が神様として登場。
どこかで観た衣装だなー。でもこれ好きじゃないんだよなー。
役名の、プログラムに記された鳥の名前がルビなしでは読めませぬ。
鸞（らん）とか鵷鶵（えんすう）とか……。
ちなみにウィキで見たら、鸞（みりおん）、朱雀（まぁくん）、鵷鶵（緒月）のいずれも鳳凰の別名というか鳳凰の一種というか……のようです。
鸞＝青、朱雀＝赤、鵷鶵＝黄色。
・幕が上がるとテルは大階段に。
大きな布（プログラムによればマントであるらしい）を肩にかけた、不思議なポーズです。
でもすごくテルっぽい。
歌詞にさっそく名前（凰稀）が織り込まれてました。
布が取り去られると男役たちも下りてきてダンスに。
周囲の男役さんたちはオラオラ系でめちゃくちゃ熱い。
中心のテルは「孤独だっていいじゃない 自分が赤く燃えていれば」と歌いますが、内面はきっと熱いんだろうけれどそれが表面に出てこなさすぎて、内面を遮断する「皮」が厚すぎるのか実は燃えてないのかその実よくわからないくらいに――ほとんど熱さが感じられないのでした。
ああ、だから衣装がテルだけ黒なのか。（燃え尽きて焦げたという意味ではない）
歌詞中には「透き通るような笑顔はクールビューティー」ともありますしね。
（でも「ホットビューティー」もあります）
・娘役も階段から降りてきて総踊りに。
赤い衣装好きだわ。
うらら様、こういうの似合いすぎ。
・久しぶりに見たてんれーさんはあいかわらず特濃で楽しませてもらいました。
いやぁ、くどいくどい。
１階席でオペラで観てるとなんか目があった気がするのは（間違いなくただの勘違いでしょうが）、あの目力ゆえなんだろうな。
・最後は銀橋に残った男役５人で歌う。
かいちゃんをセンターにあっきー・愛・りく・そら。
全体に歌はヤバい。
上手花道に移動して終わるんですが、ウィンク飛ばしてる姿にきゃあとなりました。
