『復活』感想・1

花組大劇場公演『復活』を3日で4公演観てきました。
(1月7日11時/15時、8日15時、9日11時)
予想していたより面白くて、いい作品だったと思います。

ダレないように作ってあるし、
ところどころショーアップされたシーンも用意されつつ不自然でないし、
ストーリーがわかりやすいし、
いろんな人に役を振ってあるし。

失礼な言い草になるかもしれませんが、今さらながら石田センセイってプロだったんだなぁと思いました。

好き嫌いで言ったら、石田センセイの作品って好きじゃないことのほうが多いもの。
ショーはいいんだけど、芝居はどうもね。

今回も「オイ待てコラ」と思う箇所がないわけじゃなかったけれど、全体的にうまく作られてるなぁと。
プロの仕事だなぁと。
なんか上から目線な物言いですが。

シーンとして好きなのは、裁判の場面で心象風景がダンスで表現されるところ。
カチューシャ役の蘭乃ちゃんがうつろな表情で脚を開いたまま持ち上げられ、ネフリュードフ役の蘭寿さんの上を運ばれる。

カチューシャが心も立場も引き裂かれざるを得なかったことが、観客の側に心情的に落ちる演出だ。
それに無表情で「女役」系に入ってる蘭乃ちゃんはけっこういいんだよね。

それと、何度か鳴る汽笛の音が好きだ。すごくいいタイミングで入るんだ。
音の表現が、物語の流れと感情を作る。
4公演観て毎回感心した。

かなり賛美モードに入ってます。
実際、回数を観れる作品だと思います。

ただ、私の場合、3回連続して観たのは辛かったなー…。
1回違う公演をあいだにはさんで観た4回目は面白く観れたんだけど、連続で観た3回目はさすがに重い気持ちになった。

なので、回数を観るのなら日程を空けたほうがいいような気がします。
重いばかりにならないように軽めの明るいシーンが入っているとはいえ、基本的に湿っぽく重たい話なので。

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