しかるべきところに

2021-02-02宙組

すみ花の退団が発表されました。
ゆうひさんとは同時退団になります。

2012/01/05

宙組トップ娘役・野々すみ花 退団会見のお知らせ
宙組トップ娘役・野々すみ花が、2012年7月1日の宙組東京宝塚劇場公演『華やかなりし日々』、『クライマックス』-Cry‐Max-の千秋楽をもって退団することとなり、2012年1月6日に記者会見を行います。

なお、会見の模様は当ホームページでもお知らせ致します。

退団の報を受けて、やっぱりか、とか、来るべきものがきたね…とか、そう思いました。
ゆうひさんの退団発表のときと同じく、ショックとか押し寄せる涙とかはないです。
カレンダーの掲載月のことがあるとはいえ、ゆうひさんが退団発表した時点で、ほぼ確信していたので。

すみ花はなんといっても芝居がうまくて、かなり好きな娘役でした。
だから退団自体はさみしくないわけはないんです。

けれど、ゆひすみの息のあった芝居とか、
こちらにも伝わる2人の信頼感とか、
「バカップルですか」と言いたくなるようなオフでみせる関係性とか、

そういうのを考えると、ゆうひさん以外の男役の横にいるすみ花というのがどうにも想像できなかったんです。

トップ就任前はえりたんとかみわっちのバウの相手役だったり、新公ヒロインでだいもんと組んだりしていました。
そういうのはさておいて、トップになってから舞台上でもスカステのカメラの前でもずっとゆうひさんといいコンビをみせていたから、そうじゃない姿というのがピンとこない。
イヤだとか違和感だとかいうのではなく、想像の範囲外とでも言ったらいいでしょうか。

だから、ゆうひさんと同時退団とわかってしかるべきところに落ち着いたな、という感じがします。

娘1単独退団のときの、「野々すみ花サヨナラショー」がないのは残念ですけどね。
両立はできないので仕方ないです。

退団作の芝居が原田センセイというのが(作品そのもののレベル的に)幾分不安要素ですが、良くいえば主演らに重点を置きまくる人なので、“トップコンビの退団作”としてはいいものになるかもしれません。
そちらに期待したいと思います。

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