『Rhapsodic Moon』感想・3
ついつい放置してしまいましたが感想の続きです。
観劇してから10日ばかり経っているのでー…、あんまり参考にはならないかも。私の記憶のあやふやさと、ジェンヌさんの舞台が進化しているだろうからという意味で。
とはいえ、およそ半分を書いたところでそのまま放置しておくのもなんなので思いだしつつ書きます。
観たのは9月3日15時公演(初日)と、9月4日15時公演の2回のみです。
●第5章~第6章 CARAVAN~砂漠の月
蜃気楼の男女を演じる園加とみっぽーのダンス。
なんだかすごい。うまく表現できないけれど息をのむ。
特にみっぽーはこれで宝塚の舞台では見納めなんだな…と思うと涙腺にぐいぐいくる。
路線外上級生娘役って私の涙腺のツボにいちばん効くポジションなんだよ。
最後にダンサーらしい見せ場があってよかったです。
砂漠の男は4人。まさおみりおもりえマギー。
「砂漠の男」は砂をイメージしたダンサーだと思うんですが、ぶっちゃけまさおだけ生きてるよね?
生命体だよね?
他の3人は砂というイメージであり空気感であり抽象的な存在として舞台に立っているんだけれど、まさおだけは「まさお」が出てしまっている。
あの濃くてギラギラとまぶしい個性が。
少し引いて、空気感や存在感を自在に操れるようになったらいいのに。
そうしたらまた舞台人として幅が広がるように思うから。
――上のようなことを、かつてならマギーさんに対して思ってたんだろうなぁ。
それを考えるとマギーさんって引けるようになったんだなぁ…。
余裕のあるマギーさんかっこよす。もちろん他の2人も。
●第7章~第8章 フィナーレ~パレード
娘役ダンスのときに園加が歌っちゃうことにびびった。
マジで?! いや、いいけど。
しかもそこからロケットに続いていくのがなんともスーパー園加タイム☆でした。
そのままロケットのセンターに入るのかと思ったら下手にハケていってしまってびっくりした。
ロケットのセンターはみくちゃん。
並びが 低→高→低→高→低 ってちょっと微妙だわ。
中高か中低かのどちらかにして並びはなだらかにしたほうがキレイだと思う。
銀橋に出てこないデュエットダンスってひさびさなような。
本舞台でデュエダンして銀橋に出てきてポーズ→拍手のながれに慣れ過ぎてしまって、本舞台でのダンスだけだと物足りなく感じてしまった。
パレードのセンター降りは、みく(エトワール)→マギー・りっちー→もりえ→園加→みりお→まさお→まりも→きりやん だったはず。
オレンジの衣装がまぶしいです。
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