捨てられないもの

自分語り

パソコンを購入して接続するために、部屋の中のものを大量に運び出しました。
大掃除みたいなものです。

ほとんどが漫画、文庫本、CD、VIDEO、DVD・・・。
オタクの性です。しかたありません。
ごく一般的なカラーボックス7~8箱分(ぎゅうぎゅうづめ)くらいでしょうか。
分量は、オタクとしてはかわいいものですが、一般人から見たとてつもないだろうと思います。
隣の部屋に運ぶだけで軽く筋肉痛になりました。ああ、ヤワ・・・。

こういうときって、つい読みふけるんですよねー。
昔買った本を。
「あーこんな本まだあったかー」とか思いながら読んで、気づいたら30分経過・・・。

「やばっ、自分で運ばないと親に手伝われてしまう!!」

さすがに人に見られるのはためらわれるものが多いので(ヅカとかBLとか)せっせと頑張ったさ。
そりゃもう、こんなに頑張って掃除したの10年ぶりだよってくらいに・・・。(もっとも10年前に頑張った記憶もないが)

部屋に物が多い。
捨てればいいのはわかってる。
ほとんどは惰性で溜めてきたものばかりだけど、中には本気で捨てられないものがあるのだ。

(はい、ここから本編です)

私が捨てられなくてとっておいたもの。

雑誌「小説JUNE」

・・・ _| ̄|○

すいませんすいませんすいません。
こんな答えですいません。

言い訳しとくと、雑誌に掲載されたけど単行本化されてない作品があって、しかもそれがすごくイイもんだから。
しかもその作家さん、雑誌に投稿しているだけでプロでもなんでもなかったし(たぶん)。
JUNE以外に載りそうな雑誌が想像できなくて、デビューするとも思えなかったし。

というわけで、とっておくしかなかったのよ (;ω;)  2001年頃のJUNEを。

で、パソコンが無事つながって、さっそくその作家さんを検索してみました。
生きてるといいなー。どっかで情報出ないかなー。とか思いながら。

HPあるじゃん!!(゜Д゜)

あああああびっくり。
いたー!まだやってたー!
てか同人誌出してるしー!
うわー懐かしいよう。てか見覚えのある作品じゃー。
うあああ、心臓ばくばくゆってる。涙出そう。ハナ垂れそう(汚いな)。

絵はつたないんだけど、センシティブで、透明な空気感を持つ、これぞJUNEって感じの作風でした。
BLでもやおいでもなくてJUNE.。
読んでると、皮膚のどこかが微かに痛むようなかんじの。
ごく初期の尾鮭先生(トラブル・フィッシュ書いてた頃)にわりと近いと思う(いや、異論はおありでしょうが・・・)。

とにかく懐かしくて嬉しくて、一人、部屋で挙動不審になってしまいましたよ。

ここで書いても仕方のないことですが、早く新作見せてください・・・。

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