2021年春~初夏・雪組小公演演目発表

雪組演目関連,雪組

来年5月から6月にかけての雪組小公演の演目が発表されました。

新トップコンビ・咲ちゃんとひらめちゃんは全国ツアー、その裏はあーさが東上付の公演をします。

2021年 公演ラインアップ【全国ツアー公演】<2021年6月・雪組『ヴェネチアの紋章』『ル・ポァゾン 愛の媚薬 -Again-』>
2020/12/18

2021年宝塚歌劇公演ラインアップにつきまして、【全国ツアー公演】の上演作品が決定しましたのでお知らせいたします。   

雪組公演
■主演・・・彩風 咲奈、朝月 希和

◆全国ツアー:2021年6月1日(火)~6月15日(火)

ミュージカル・ロマンス
『ヴェネチアの紋章』
原作/塩野 七生『小説イタリア・ルネサンス1 ヴェネツィア』(新潮文庫刊)
脚本/柴田 侑宏
演出/謝 珠栄

『ヴェネチアの紋章』は、塩野七生氏の小説をもとに柴田侑宏の脚本・演出で、1991年に花組トップコンビ大浦みずき、ひびき美都のサヨナラ公演として上演され絶賛を博した作品。初演からちょうど30年の時を経た2021年、謝珠栄氏による新たな演出で復活いたします。
16世紀前半のイタリア、ヴェネチア元首の息子であるアルヴィーゼは、庶子であるがゆえに愛する人リヴィアと結ばれず、異国へと旅立つ。十年後、持ち前の才覚で貿易商として成功を収めた彼は、忘れることがなかったリヴィアと再会し、モレッカのダンスでさらに想いを滾らせる。そしてついに、愛する人を取り戻すために、そして自分自身の誇りのために、アルヴィーゼはヴェネチアがくれなかった“紋章”への強い執着に突き動かされ一国の王となるために立ち上がる─
ヴェネチアとコンスタンチノープルを舞台にして壮大に繰り広げられる愛と野望のロマン大作の再演にご期待ください!

ロマンチック・レビュー
『ル・ポァゾン 愛の媚薬 -Again-』
作・演出/岡田 敬二

1990年に剣幸、こだま愛を中心とした月組で初演、2011年には星組中日劇場公演、花組全国ツアー公演で再演されいずれも好評を博した、岡田敬二によるロマンチック・レビューの代表作の一つ。古今東西の愛の逸話で構成された、大人の香り漂う名作レビューの10年振りの再演において、新トップコンビの彩風咲奈と朝月希和を中心とした雪組メンバーが妖しくも美しい世界を繰り広げます。
一部アレンジを加えさらにバージョンアップした形でお届けする『ル・ポァゾン 愛の媚薬 -Again-』を、ぜひお楽しみください!

※詳細については後日あらためてご案内いたします。

咲ちゃんたちの全ツは芝居もショーも再演物なんですね。

残念ながら『ヴェネチアの紋章』は未見。
全ツの定番と化した柴田御大の作品ですが、謝センセイが演出に入るのでいくらかは現代的な感じになるのかな。

『ル・ポァゾン 愛の媚薬 』は蘭寿さん時代の花組版は見ました。
2番手の歌(初演だとかなめさんだっけか)が難しそうなので、全ツ2番手は歌上手い人でお願いしたいです。
(この前のカチャコンであがちんが歌ってましたが、なかなかに大変なことに……)

タイトルに「Again」とついてるあたり、また別の岡田作品を入れ込んでくるのかなぁと予想。
(宙大劇の「シトラス」もいろんな公演の場面が組み合わさってたので)

さてこの全ツ、詳細は未定ながら約2週間と短め。
来年、コロナ禍が収まってるかどうか不明なんだよね。ほんとに全ツ行けるのかなぁ。

梅芸と、咲ちゃんの出身地・愛媛は回れるといいんだけど。

2021年 公演ラインアップ【宝塚バウホール公演/KAAT神奈川芸術劇場公演】<2021年5月~6月・雪組『ほんものの魔法使』>
2020/12/18

2021年宝塚歌劇公演ラインアップにつきまして、【宝塚バウホール公演/KAAT神奈川芸術劇場公演】の上演作品が決定しましたのでお知らせいたします。   

雪組公演
■主演・・・朝美 絢

◆宝塚バウホール:2021年5月21日(金)~6月1日(火)<一般前売 2021年4月17日(土)>
座席料金…全席5,500円
◆KAAT神奈川芸術劇場:2021年6月8日(火)~6月16日(水)<一般前売 2021年5月8日(土)>
座席料金…S席8,300円 A席5,000円

ロマンス
『ほんものの魔法使』
Based on the novel
THE MAN WHO WAS MAGIC by Paul Gallico
Copyright (C)1966 by Paul Gallico
Licensed by Mathemata Anstalt c/o Ensemble Entertainment through Tuttle-Mori Agency,Inc., Tokyo
脚本・演出/木村 信司

アメリカの作家ポール・ギャリコが1966年に発表したファンタジー傑作小説を、宝塚歌劇でミュージカル化。
魔術の都マジェイアに、アダムという青年が言葉を喋る犬モプシーと共にやって来る。街で出会った娘ジェインをアシスタントに迎え手品師試験の予選会に出場したアダムは、パフォーマンスを披露するが、そのトリックは審査員の誰にも分からないものだった。もしかして彼は、ほんものの魔法使いなのか…。他の誰とも異なるアダムの存在が、マジェイア全体を揺るがす大騒動を巻き起こしていく。「ただの」魔法を通して最後にアダムの伝えたかったこととは─
誰もが憧れを持つ“魔法”を題材とした、ユーモラスで心温まるファンタジーをお届けいたします。

全ツの裏はあーさの東上付バウ。
おめでたい!

だいきほ退団後の雪組新体制がどのような形になるかわからないけど、あーさが番手から外れることはなさそうでほっとしました。

脚本・演出はキムシン。
原作付きの作品なのね。(未読です)

「アダムという青年」があーさなのは間違いないでしょうが、「言葉を喋る犬モプシー」をどうするのかが気になります。
ふつうに人間が演じるのか、ミーミル方式(人形を使って声だけあてる)なのか、それとも……。

原作本、現在Amazonでも楽天でも新刊の取り扱いがないっぽいですね。
図書館で探すかなぁ。


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