【ニコニコ美術館】の『早稲田大学演劇博物館「推し活!展―エンパクコレクションからみる推し文化」を巡ろう』を見ました。
といっても途中からなんですが、面白かったー!
前月娘1のさくさくが進行に入り、早稲田大学演劇博物館の展示を案内します。
いつか行きたいと思いながらまだ行ったことがないんだよ、早稲田の演劇博物館。
ほんといつかは……!
さくさくは胸元にピンクのハートモチーフの黄色のワンピース。すごい服着てるな……というのが最初の印象ですが、展示会のポスターに合わせたんですね。
今回は「推される側」芸能人側ではなく、「推す側」ファンの活動に焦点をあてた展示。
宝塚では「推す」「推し」よりも「贔屓」という言葉を使いますが(いつからの伝統かは知らない)、ファンがあらゆるかたちでご贔屓さんを応援するのは長年の伝統です。
宝塚での「推し」方や、押される側の気持ちを元宝塚の娘役であるさくさくが紹介していました。
お父様が「美園さくら博物館(美術館だったかも)」を作った話、すごかったです。
親の愛だわ……!
でも母親はそうでもなくて、温度差が泣けるような笑えるような。
ヅカファンのなかには娘役にはやたらに厳しい人もいるようで、中には過激な人もいる。
それこそアンチ活動をするような。
ネットで悪評を撒いたり、毒のある手紙をご本人に送ったり。
さくさくも、そういう厳しい意見の手紙はもらっていたようです。
でもヅカファンからの「なんでアンタなんかが💢」みたいな手紙も大事に取ってあって「孫に見せたい」と言ったところは強い。
アンチからの手紙を孫に見せたいっていうのは、片隅にいるような私にもこうして注目してくれる人がいるんだよ、わかるかな?みたいな、前向きな視点でした。
しかし元とはいえフェアリーから「孫」って言葉が出るとドキドキしてしまう(笑)。
ちょっとだけ公演の歌を聴かせてくれたところもありましたよ。相変わらずの美声でした。
著作権とかだいじょうぶかな、って気になったけど。
アーカイブが見られるので、興味のあるかたは是非。
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