京都南座行ってきた
久しぶりに京都に行ってきました。
京都って宝塚の公演がないから（全ツすらないよね？）最近ではあまり行く機会がないんですよね。
OSKもここ数年南座でやってなかったから、私も数年ぶりの南座。と思ってたんですが、去年「南座体験」なるものに行ったのを忘れてました。セリ上がりとか楽しかったなぁ。
南座ではOSKの公演『レビュー in Kyoto』を上演中です。
『陰陽師』と『INFINITY』の2本立て。
『陰陽師』は安倍晴明の話です。夢枕獏さんの本がいちおう原作になってます。
『INFINITY』は元宝塚の演出家・オギーの演出になるもの。
チケットは当日券。
宝塚では今、当日券なるものがないのですが、OSKはちゃんと当日券があるんですよね。ありがたいです。
窓口で空いてる席を教えてもらって買うシステムです。
11時公演と15時公演をちゃんと買えてよかった。
私は南座のしつらえが好きすぎなのですが。天井のライトとかめっちゃ好き。
お洒落ええええええ！！
この空間にいるだけで幸せになれるわ。
11時公演は下手端の席でした。
初めて座ったんですが、なかなかキッツい席です。椅子に角度がついてないから、真正面を見るとスピーカーですよ。
ムリに首を曲げて舞台を見るもんで、ものすごく首や肩が凝りました。
この日は綺麗どころのお姉さんたち（芸子さん・舞妓さん）が桟敷席に居並んでいて、非常によく話し声がこぼれてきました。
あの方たち、おしゃべりするのも社交のうち、仕事のうちだろうしねぇ。
彼女らに限らず、全体に「休憩中もあまりおしゃべりしないで」という案内などどこ吹く風な雰囲気でございました。
大劇場の客席が大人しく感じるほどよ。
なお15時公演は目の前に頭1つ～半分出たラグビー選手みたいな方が座っておいでで、人様の座高は致し方ないことながら、立てた髪を頭ごと刈り取る妄想が非常にはかどりました。
公演の合間に近くの「辻利」のカフェへ。
柚子抹茶のドリンクとパフェです。
観劇すると脳が糖分を欲するのよ。
おひとり様席はスマホの充電もできるのがありがたいです。
帰り、鴨川べりのお店からお囃子のお稽古らしきものが聞こえてきました。
祇園祭に向けてでしょうか、さすがは京都ですねぇ。
15時公演の終演後にトークショーがついていました。お得です。
そこで登堂くんが「しんしんどうのウイキュートーストが好き。３年前（の京都公演のとき）は毎日食べてた」というので「しんしんどうってどこよ？」とググりつつ進々堂なるパン屋に行きましたが、それらしきものはなくて違うものをとりあえず食べました。
今調べましたが、たぶん「切通し進々堂」の「ういきゅうトースト」だったのでしょう。
祇園で、南座からも近いし。
次に南座行ったら食べよう。
あと、京都の地下鉄駅で星組ちづるちゃんの阪急ポスターを見つけました。
夏バージョンですね。
久しぶりのOSKも久しぶりの京都も楽しすぎました。
（席ガチャは外れたけどな）
OSKは武生で1ヶ月公演があるので、それを楽しみに待ちます。
