
『応天の門』『Deep Sea -海神たちのカルナバル-』東京千秋楽、おめでとうございました。
東京までは足を運べず、ライブ配信で拝聴しました。
ムラで生で見たのと合わせて合計4回見たことになりますね。
「Not for me」というのが、初日近くに観たときの感想でした。
そのあとムラ楽とこの東京楽を経て、作品の仕立て自体への好み度合いはやはり変わらないのですが(簡単に言えば趣味じゃない)、それでもブラッシュアップされて公演として素晴らしくなっていったように感じました。
こちらの慣れもあるとはいえ、コメディ部分もちゃんと楽しめるようになったのは「間」などが良くなったからではないかと。
特に中詰最初のあましぱるあみの銀橋渡りは上手くなったなぁ……と。
細かい感想はそのうち……書けると信じて(いや。我ながらなんの信用もないな)置いておきますが、千秋楽のお遊びなのかな?という部分が。
れいこちゃんとおだちんのじゃんけん対決は、いつもはれいこちゃんがパー、おだちんがチョキでおだちんの勝ち、れいこちゃんが舞台にいじけて悔しがるという流れでした。
ところが東京楽では、パー同士であいこになり「そこはチョキだろーがー!!」とれいこちゃんがガチギレしてませんでしたか!?
れいこちゃん、ありちゃんといいおだちんといい、下級生に振り回されがち。
あんなに美しく頭もいいのに、どこかすっとこどっこいな感じがするのがれいこちゃんである。
あ、ムラ楽のときはおだちんが「時代はチョキ!!」と叫んでいて非常に強いなと思いました(笑)。
ちなつ女装の場面はいわゆる「地毛の花園=地毛園」ではなく通常バージョン。
東京ではけっこう地毛バージョンがあったらしいんですが、ついにお目にかかれず。撮影もされていないらしく歯噛みしておりますが、まぁ現地で観劇した人の特典ですよね。
でもれいこちゃんとちなつの顔がやたらに近く、鼻がくっついてましたよね……? それで満足するとしよう。
組長含む退団者が7名もいる作品でしたが、とりわけるうちゃんが楽しそうで……よかった。
やりきって、満足してのご卒業なのでしょう。
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