黒柳紅子さん出演

星組

「出張!徹子の部屋」を見ました。
OGが4人とべにーさんご出演。

東京宝塚劇場を案内するべにーさんはビジュアルだけならいかにも “ヅカ” 。
かっこいい。きれい。
やっぱり華がある。

それでいて、あれだけ壁を感じさせない人というのもすごいな。
初対面の人への距離感の近さ。

手を振りながら劇場内の階段を降りてきて、それだけで「ああ、べにーさんっぽいわ」と思ったのに、それにとどまらずどんどんどんどん……面白いことになっていく。
スカステじゃなくて民放なのに。

そして「べにちゃんです」発言とか、
(キャトルに紅さんのグッズはないんですか? と聞かれての)「よくぞ聞いてくれました」とか、
「ル・パンナコッタ」を食べたり(今はもう食事シーンはスミレコードじゃないんだけどさ)、
極めつけは「黒柳紅子」ということででかいタマネギをかぶったり。

いいんだ。
これやっちゃうんだ。

ていうか、これのためにべにーさんが指名されたのか……?

私が非ヅカファン時代に持っていた「宝塚」のイメージ――上品でキザっててちょっとスカしてる感じが消える感じがします。
それでいて下品な感じはしなかったのがこれまた不思議。
さすが新時代のメディア系ジェンヌ・べにーさんである。

劇場の裏も見せますということで本舞台に黒柳さんらを招待。
緞帳の裏には「火の用心」の文字があり、夢を作る人たちの現実が見えて面白い。

黒柳さんを娘役としての男役ポーズを決めたあと、石と木を演じていた同行者2人(お笑いの人?)に「ちゃんとやってた?」とツッコミを入れてるのがまたとってもべにーさんらしかった。
つっこめるところがあったらつっこまずにはおかないのは大阪の血なのだろうか。

ラストには黒柳さんの手を握ったまま「仲良しでーす」発言。

後からメールアドレスとか交換してるのかなぁ。
してそうだよなぁ、べにーさんだし。

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星組

Posted by hanazononiyukigamau