月組全国ツアー公演『PHOENIX RISING』をライブ配信で見ました。
5月10日(土)13時から、梅田芸術劇場での公演です。
芝居はもちろん、ショーも全国ツアーだけあって客席降りや客席からの登場が多い。
なんだかんだ、やっぱり盛り上がるよね。2,3階席の方は置いてかれるかもしれないけど。
プロローグ
神様新メンバーにヤスにみよっしー。
ヤスの声は特徴的だなぁ。
てらが黒ダルマのフェニックス入り。
配信だとさすがに見分けは難しい……が、この人か?というのはあった。
美脚で、ありがたいものを見た。
途中でチャイナっぽいふつうの男役衣装に戻り、「やっぱりこっちよねー」感がすごい。
歌い継ぎの中国がりひと・わかの107コンビなので早くも感極まりそうになる。
いっしょに歌ってるのは美渦さんと乃々さんというこれまた若手娘役で、こういう人選も小公演の楽しさだ。
ボリウッド
きましたおだちんの名場面・オダチン・カーン。
オダチン・カーン様は客席から登場。
大阪でも絶好調だ。さっきまで基経を演じてた人とは思えない。
ロボットダンサーの男役ですごくロボットっぽい笑顔の子がいましたよね。
センターにいた子かな? 序列的に澪くん?
ボリウッド・スターのうーちゃん、脚の長さが映える衣装だわ。
「ほんま大阪いいところでした。また来させてもらいます。ナマステ🙏」
上海
最初はぱるドラゴンが上海ドールの娘役さんたちを引き連れて歌うのであるが、れな様の強強感がすごかった。月娘、全体に強いけどれな様は格別。
ここで娘役さんがバシっと出てくるので、あくまで「舞台上で繰り広げるショーの一場面」という感じが出てた。
男チャイナ衣装のちなつもぱるも、大劇場に引き続きかっこいい。
長身に衣装が映える。
意外と素直にキスしたな、ちなぱる。
かけひきは少なめに見えた。
私の性質上、つい男役同士のあれこれに気を取られてしまうのだが、トゥーランドットあましの美貌と美脚も負けてない。
中詰
中詰のとっぱしはあみちゃんとまのんちゃんで色っぽい歌。
本公演とは楽曲が変わったんですね。
タイの衣装と曲と人選のなんとも言えないミスマッチ感よ……。ふたりとも、歌はヘタじゃないはずなんだけど。
中詰、後ろ向きで大羽根ゆさゆさして登場するちなつ、体力あるわぁ。
大劇場でも思ったけど、存在の安定感と安心感がすごい。
トップスターとしてのキャリアが長くないと思えないほど成熟している。
中詰後の掛け声は大阪バージョンでした。
あまし「おおきにー」
おだちん「なんでやねーん」
ちなつ「めっちゃ好きやねーん」
韓国
さち花ねーさん、ほんとに韓ドラに出てそう。
ぱるとみちるがメインの場面。
歌はりりのようにはいかないけれど、みちるにはおきゃんな少女のような愛らしさがある。
ぱるは今回(本公演も全ツも)、ぐっと男役としての存在感を増した。
場数を踏んで経験を積んで力を蓄えて、ようやくそれを発揮できるようになったのね。
ただ、今回は2番手おだちんメインの場面が「オダチン・カーン」というオモシロ系の役だった。
それを成り立たせるおだちんの素晴らしさはあるといっても、男役として直球のかっこよさを見せられる場面はぱるに回ってきていたわけで。そういう意味で分が良かったというのはあるよね。
MooZinG
MooZinGたちの場面。
ここも楽曲が変わったのかな。
メンバーの多くがバウに行ったため、出演者が大幅にチェンジ。
ていうか、ぱる出てくるの早!
レトロな韓国の場面からの衣装替えのスピードがすごい。
「空をかける君は…」は、わかへのはなむけですね。
わかをセンターにしての餞別場面は胸にくる。
大劇場ではないけれど、小公演でもこうして温かく送り出してもらえるのはいいことだ。
飛翔
ここもちなつの安定感が素晴らしい。
この人、のどを壊さないよなぁ……。
すごく聞きやすい美声だわ。
高音の歌い上げもかっこよかった。
フィナーレ
娘役アイドル場面はなくなって、あましセンターの娘役場面に。
「君よ抱かれて熱くなれ」の歌詞はクセになるなぁ。
昔っぽさのあるセクシーなちなつが歌うのが、また。
デュエットダンスのカゲソロはあみちゃん。
中国語かな? とてもきれいだった。
ご挨拶
ご当地出身者紹介は大阪、さすが多い。
紹介されたジェンヌのまわりに集まって白の手羽根で囲むの可愛いな。
ご当地ジェンヌさんが小さな羽根を背負っているみたいになる。
この日はちなつにも噛み噛みの神が舞い降りていた模様。(芝居で噛んでる人おおかったよね)
本人は不本意だろうが、可愛い。
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