全ツ版『Grande TAKARAZUKA 110!』感想・2

・中詰は赤い衣装のスパニッシュ。
基本的な流れは大劇場と同じかな。

あましのところでは、ぱるとこーみくんの同期がいっしょに出てる。
宝塚はなにも知らずに見ててもじゅうぶんに面白いけれど、こういう背景や人間関係を知ってるとさらに楽しめる。一見さんにもオタクにも優しい沼だ。

大々的な客席降りあり。
本舞台にもいちおう下級生がいたような気がする。

客席降りのある中詰はしゅりんぷがよく見える席だったんだけど、何度か投網か?という動きをしていた。もしかしたら超遠隔ハイタッチだったのかもしれない。

・ロケットボーイは七城くん。
役名が「プリティ・ボーイ」……可愛い。
雰囲気もまだまだ可愛い感じで(新公学年だもんね)、これからの成長が楽しみ。

ロケットセンターはおはねちゃん。

・新場面は「天にきらめく月に舞う」
れいこちゃんのサヨナラ仕様だった「雪月」の代わりですかね。

「天にきらめく月に舞う」という章題は、「天(紫珠李)」に「(凛城)きら」めく「(鳳)月(杏)」に「(水美)舞(斗)」う、ということなのでしょう。上手く組み入れた。

はじめはちなつとりんきらの92期コンビ。
2人とも、音楽学校から20年近く経ちトップスターと専科生として同じ舞台に立つなんて思ってなかっただろうな。人生、なにが起こるかわからない。
でも昔はトップになると思わなかったちなつが、トップになって、私の知る限りみんなに祝福されてるのがすごいと思う。

総踊りのあとはマイティーのソロ。

・フィナーレの最初はぱるりり。

・大劇場に引き続き、あましセンターの娘役ダンスあり。
この場面大好き。
娘役ちゃんが一人ずつフィーチャーされてるのが嬉しい。

・エトワールはのりんちゃん。
プログラムに記載はないけどるね・うーのセンター降りもあるのが全ツならではですね。

・新トップ就任のちなつはナイアガラ付の大羽根で登場。
初めて見たはずなのにしっくりきすぎている。
大羽根にあまり大きさを感じないのはちなつが大きい(特に脚が長い)からかも。

月組全ツ梅田ご挨拶。
「クールで色気たっぷり鳳月杏がご挨拶いたします」と月組組長のみとさんの紹介にあずかり、
「慣れ親しんだ劇場ですので全国ツアーということを失念しておりました。大阪は明日まででございます。あと1回、心を込めて務めたいと思います。本日は本当にありがとうございました」

忘れてたんかい!!

ちなつは緊張したり物おじしている風でもなく、堂々と真ん中を張っていました。

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