全ツ版『Grande TAKARAZUKA 110!』感想・1

8月24日(土)16:30からの梅田芸術劇場での全国ツアー公演『琥珀色の雨にぬれて』『Grande TAKARAZUKA 110!』を観てきました。

『Grande TAKARAZUKA 110!』は、先だってのれいこちゃんサヨナラ公演の続演です。
しかし、同じシーンや同じ楽曲を使ってる部分はあるが全体には別物のショーといっていいでしょう。
サヨナラ仕様だった本公演バージョンから、ちなつあましお披露目仕様になってます。
そしてところどころ全ツ仕様になってる。
作・演出の中村Bが大きく手を入れました。

・プロローグの宇宙っぽい映像はなし。

・最初のトップスターのソロも本公演とは違う。
れいこちゃんバージョンのように高くない。
ちなつの「新しい時代の幕を上げよう」で本当に幕が上がって面白かった。

ちなつの声が良すぎて、声がいいっていいな〜〜〜〜とそのまんまのことをずっと思ってました。

・今回は前方センターという素敵なお席だったんですが、群舞多いから2・3階で見るのもいいよね。
中堅や下級生も探しやすいし……。

最近、しゅりんぷがめちゃくちゃ好きなんですよね。
何でも上手いし顔もきれいで色気もある。
なにより真っ赤な口紅が似合う耽美さがあるんだよね。

・てら氏の前髪ファッサァな黒髪は大正解でした。好き。

・プロローグラストはみとさんにいちご・のりんの娘役楽曲。
かわいい。

・カーニバルの場面は「イタリアの月夜」に変更。
ちなつ単独で客席降り。
本公演でおだちんとみちるが歌ってたのとは別の曲になってます。

客席後方を歩くちなつを振り返って見てたんですが、気づくといない。
いつの間にか別のところにいるのにびびる。
移動が速い。
なんなんですかね、脚が長いから一歩の距離がすごいんですか。
これが椅子取りゲームで勝つ秘訣ですか。

ちなつのソロの途中でしゅりんぷとりみちゃんが本舞台に出てくるけど、それまでは客席が空いてるので2・3階席は寂しいかも。

衣装が簡素になった。
全国ツアーで大きい衣装は運ぶのが大変だからかな。

・「アヴァンギャルド!」は専科のマイティー中心の場面に。
ちなつと同じく金のグローブで、足元は水色のキラキラしたブーツというすごさ。
こういうのも宝塚だわ。

マイティーの花組育ちの男役ぶりが炸裂。
そりゃもう絶対得意なやつじゃないですか。
投げキスとかウィンクとか、痺れる。
ご本人もすごく楽しそう。

あましポジはおはね。
とっぱしは若手3人で蘭奈ちゃんセンターです。

わかの顔と存在感(なんか偉そう)がめちゃくちゃ好きなんですが、ぐっさんやるねの学年ならではの磨かれたアバンギャルドっぷりも素敵。


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