
花組全国ツアー公演『マジシャンの憂鬱』ライブ配信を見ました。
梅田芸術劇場7月29日(水)16:30の回です。
最近の全ツ梅芸は平日ばっかりなんですがなんなんですかね……。
日程入れやすいの?貸館代が安いとか?(知らんけど)
平日にホイホイ連休とれる人間ばっかりじゃないんで勘弁していただきたい。日帰りもできるけど、交通費をかけるからには泊まりがけにしてついでにいろいろ詰め込みたいんですよ。
再再演のマジ鬱
という遠征民の愚痴はさておいて、今回の『マジシャンの憂鬱』は再再演になります。
初演はあさかな時代の月組で。
再演はひとみさ花組の博多座公演でした。
再再演となる今回は前回と同じくひとみさ花組、ただし座組は少々変わります。
メインキャストはほぼ同じで、主人公・シャンドールの仲間たちとしてびっくさん退団に伴いらいとが、だいやとことのがバウ『赤と黒』組なのでかがみーとたらゆめちゃんが入ったのが主な違いですね。
話の中心となるシャンドール(ひとこ)とヴェロニカ(美咲)、ボルディジャール殿下(ほのか)は前回と同じ。
では前回と同じか……というと、心なしか違うように感じられるのが生の舞台の面白さです。(ただし必ずしもいい方向に行くとも限らない)
前回の博多座公演のほうがミステリーっぽさはあったかなぁ。
今回の全ツはシャンドールとヒロイン・ヴェロニカの恋愛度が高くなったように感じました。
皇太子妃マレークと双子の妹の死によって心閉ざし責任感と悔恨を心に抱いていた美咲ちゃんヴェロニカが、ひとこシャンドールによって心がほぐれ、少しずつ笑うようになってという心が近づくさまが丁寧。
ラストの「好きですよ、あなた」(シャンドールさん)はFNS歌謡祭でのM!LKコラボでもセリフが使われたこともあって「これこれ~!」となりました。
ボルディジャール殿下のほのかちゃんはこれまた体を張って……!
転んだりすっとんだり、ケガしないでね。
登場時のスッとした美しい皇太子が「マレークが生きているかもしれない」という望みとともにおかしさを見せていく。
マレークを保護していたアデルハイドに子を生せないかもしれない、と告げられても「ただの男になるのもいとわない」と返すのは愛だな。
ただ、舞台全体的にはやや不調というか、どこか空回り感をおぼえました。
芝居が恋愛寄りになってコメディがうまく嚙み合わなかった?
あるいは、出演者のセリフが噛み気味だったり滑舌がいまひとつだったり抑揚がなんか引っかかったりというのが原因だろうか。
(皆さま、夏の旅でお疲れ?)

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