・たくさんいる登場人物の紹介シーン。
婦警さんにずんちゃーちゃずんちゃちゃで配役紹介されるの笑った。ドリフっぽい感じ。(とかいってあんまりドリフ見てない)
それぞれに名前とキャラクターが歌われるのね。
でも原作読んでなかったらたぶんおぼえきれない疑惑。
・不倫関係にあった新田(ゆりちゃん)と保美(らんぜ)の回想シーン。
「忘れてくれ、れ、れ」
「新田さんのバカ、カ、カ」
「保美、み、み」
セルフエコーかけてきた(笑)。
からの、経堂るうちゃん登場しての松の廊下。
いろいろ考えるなぁ。
ゆりちゃんは学年が上がっても白くて若い男役が似合う。
らんぜはトゥルンとした色気で、元モデルの美人奥様役がぴったり。
・るうちゃん経堂が警察署で亡くなったときの再現シーン、経堂と久須(さち花)のストップモーションの長さに拍手したくなった。
・ヒロイン森須磨子=あまし。
銃撃な得意な女性刑事役がとても似合ってた。
元男役の身長や、硬質な雰囲気が生きるよね。
なにがあろうと幽霊の存在を信じられないリアリストぶりは、原作よりは薄く感じたかな。
そのぶん、亡き神崎を想う恋心が強く見えた。
・毬村主任役のまゆぽん。
傲慢で嫌味な中にもかっこいい作り。ああ、宝塚だわ。
しかし、るうちゃんやちなつより先に専科に行くとはびっくりだよ。
・はーちゃんの漆原副所長はキュートでした。
30代後半くらいのバリバリにキャリア志向の女性だけど、夫も子供もいて可愛いのね。
それだけに「制服着てないとふつうのおばさん」みたいなことを登場人物に言わせるのは、客席にケンカ売ってんのかな?って思うんだけど。
「おばさん」って別に褒め言葉じゃないだろうし。
ラストで降格にがっくりきてたけど、命あっての物種です。
・フィナーレ最初のゆりちゃんとゆいちゃんとらんぜのダンスは色気が特濃でいいですわー。
いやぁ楽しい。
ちなつ率いる娘役ダンス、たまちゃんとあましのちょっとした絡み、ちなつ歌でたまちゃんセンターの男役ダンス、たまちゃんソロという流れ。
ちなつたちの辛子色の衣装は月組に合わせたのかな。
たまちゃんの茶色いスーツもかっこいい。
・ところで、なんでプログラムに載ってる警察学校時代の制服(だよね?)を舞台で着ないんだ……。
ついでにあのスチール、キャトルで売ったほうがいいと思う。
すごい売れそう。
・カテコでは投げハートをちなつ相手に実演。
「これでもくらえ!(サッ)」
圧のあるハートなので波動砲受けたみたいになるのね(笑)。
たまちゃん、投げハート、ほんとに気に入ってるんだな。
ていうか(サッ)って言っちゃうのが笑える。
たまちゃんの月組愛と、バウホール愛と、お客様への愛がよく伝わりました。
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