『WELCOME TO TAKARAZUKA -雪と月と花と-』感想・1

2020-10-29月組公演感想

月組大劇場公演『WELCOME TO TAKARAZUKA -雪と月と花と-』初日を観てきました。

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●「WELCOME WELCOME……」の声に誘われてショーの幕が上がる。

チョンパで始まるショーはいいですね。
ぱっと華やかで、これを待っていたのだと一気に胸がたかぶる。
若衆と姫君たちが桜模様の着物で居並ぶ。

・「A」扱いにおだちんが入った。出世。(ほかはれいこ、ちなつ、あり)

娘役の「A」扱いは、さち花・はーちゃん・くらげちゃん・あまし。
前半は月組だなぁ……って感じがする。
くらげちゃんとあましはダブル娘2の雰囲気でした。

・主題歌「WELCOME TAKARAZUKA」は何回ウェルカム言うねん!とつっこみたいところですが、宝塚ソングってこんなよねーという気もする。
いやでも覚えさせられるから、歌いながら帰れるやつです。
でもちょっとタルい……。

・「歌手」として下級生娘役の抜擢もあります。
初日はA日程だったのできよらさんと静音さん。とてもきれいな歌声。

ただ、日本物のメイクがまだいまひとつ……。
赤みが足りなくて、白くのっぺりした大福みたいになってました。
スチール写真(洋物)の可愛さとの落差にびっくりしたわ!

メイク技術は回を追うごとに上達していってくれることを願う。

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●初舞台生口上。

待ってました、第106期生です。
彼女たちもずっと待ちかねてたでしょうが、私も待ち焦がれていました。

初日なので、口上は首席と次席のお2人。
華世さんと湖春さん、どちらも口跡が明瞭でした。
華世さんは責任の重い首席ということもあり、うるうるきてたように見えました。

初舞台生の衣装は紫の地に桜の柄。
カツラは舞妓風と思いましたが、町娘かもしれない。
可愛らしいです。

口上後、扇を振りながら上手から順に銀橋を渡ります。
客席の拍手もとても大きなものでした。

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