豊中・池田行

小浜から約4時間、鈍行(新快速ではあるが普通電車)だけで行くという無茶を経て豊中の宿に到着。
9時には間に合ってよかった。
映画版の『記憶にございません!』を見たかったんである。

部屋に着いたら布団が敷かれている和室。良い。

このときは秋の三連休で、宝塚近辺の宿は軒並み満室、大阪梅田あたりは宿があるけどインバウンドの影響か物価高かでお部屋が高いんですわーーーーー!
1室2万とか私にゃ払ってられん!!

で、阪急沿線でふだん泊まらない豊中に宿を求めたのですが、お値段も手ごろでよかった。
三連休といって値段を吊り上げたりもしなかったのであろう。ありがたい。

最近じゃ正座の仕方も忘れて和室だと座卓が使いにくかったりするのだが、低い椅子付きのテーブルも使いやすかった。
お金と時間があったら何連泊かして文豪ごっこをしたい。
11時チェックアウトで、日曜は午後公演だけ観劇予定なのでひたすらゆっくりする。

とはいえ、朝ごはんは食べたい。
この宿はなぜか日曜朝は朝食サービスがなく(従業員の関係か?知らんけど)外に出ることに。
でも豊中って喫茶店などがけっこうあるのでさほど困りもしなかった。
朝からイートインできるケーキ屋に心惹かれつつ、ちゃんとご飯らしいものを食べることにした。

サンドイッチとドリンクのセット。うん、ふつうのモーニングですね。

空いた時間で阪急池田文庫に。たびたびお世話になっております。
ここは宝塚関連の雑誌・書籍が充実し、市販されてないものもあるのが楽しい。

今回のお目当ては雑誌『愛宝』である。
演出家の栗田先生の来歴の中で、クドカンがお好きだったと知る。
小中校時代に脚本まで買って読んでいるのでかなりのものである。
でも演劇はせずに高校時代はダンス部所属。
演劇を始めたのは慶応義塾大学時代のようです。

ほどよい時間になったのでランチ。
ムラまで行くと混んでそうなので池田で済ませることにしました。
阪急池田駅からほど近い「Lucci」です。

前菜とパスタのセット。美味しかった。

キャトルで本を買い、星組を観劇。

『宝塚歌劇110年史』。重いぜ……。
やたら立派な紙袋に入れてくれました。
金の箔押しは心躍りますね。といいつつ、座席の下に押し込んでたのでベコベコです。

そして、前日食べられなかった分を取り戻すように宝塚阪急で海鮮丼を買う。
これも美味しかった。

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