さっしー2作目と花組トプハ

花組,花組演目関連

2022年3月からの花組小公演の演目が出ました。

ひとこ主演『冬霞の巴里』

順番的にはトップスターが出る公演からまず語り出すのが本来なんでしょうが、ここはその「裏」から言いたい。
なんせ、さっしーの2作目なのだ!!

指田珠子さん。
星組のせおバウ『龍の宮物語』でデビューし、早くも名を上げてヅカファンの心を鷲掴みにした新人演出家です。
言葉の美しさ、演出の見事さ、配役の妙などなど、「隙がない」と思えるほどのクオリティを1作目から見せてくれた人なので、2作目だって期待してしまうじゃないですか。
ああもう、とにかくさっしーの2作目が見たい。

宝塚ファンにはざっくり分けてジェンヌを見たい人と作品を見たい人がいると思いますが、私は後者寄りなんです。
もちろんジェンヌさんの舞台や成長も楽しみですけどね。

で、指田先生の2作目の主演を射止めたのはひとこ。
おお、初の東上付だ。
良作(に決まってる)が当たって羨ましいことこの上ない。

主演のひとこの役どころは資産家の父を殺害した母と叔父達へ復讐する男。
人を殺せそうな凄味のあるひとこに似合いそう。

ヒロインは姉・アンブルかな。
姉であればひとことは恋愛関係にはならないだろうけれど、誰が演じるのか楽しみ。

解説を読むだけでも、素性の分からない男ヴァランタン 異父弟ミッシェル、その許嫁エルミーヌ、ほかに復讐の対象となる母や叔父たちと役が多くて、どう配役されるのか気になります。

れいまど『TOP HAT』

小公演の「表」は、かれーちゃんとまどかコンビで主演の『TOP HAT』。
踊れる2人だけに、間違いなくハマりそう。
2015年に宙組のまぁくんとみりおんでやった演目が7年ぶりの再演ですね。

『TOP HAT』はまどかにとっては宙に組配属されて最初の公演で、最下で出てたんですよね。
トップ娘役になって演じるとなると感慨深そう。

愛ちゃんが一皮むけたきっかけになったベティーニさんを誰が演じるか気になります。

公式より

2022年 公演ラインアップ【梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ公演/東京建物 Brillia HALL公演】<2022年3月~4月・花組『冬霞の巴里』>
2021/10/05

2022年宝塚歌劇公演ラインアップにつきまして、【梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ公演/東京建物 Brillia HALL公演】の上演作品が決定しましたのでお知らせいたします。   

花組公演
■主演・・・永久輝 せあ

◆梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ:2022年3月25日(金)~4月2日(土)<一般前売:2022年2月27日(日)>
座席料金…全席8,000円
◆東京建物 Brillia HALL(豊島区立芸術文化劇場):2022年4月8日(金)~4月14日(木)<一般前売:2022年3月5日(土)>
座席料金…S席8,300円 A席5,000円

Fantasmagorie
『冬霞(ふゆがすみ)の巴里』
作・演出/指田 珠子

時は19世紀末パリ、ベル・エポックと呼ばれる都市文化の華やかさとは裏腹に、汚職と貧困が蔓延り、一部の民衆の間には無政府主義の思想が浸透していた。
そんなパリの街へ、青年オクターヴが姉のアンブルと共に帰って来る。二人の目的は、幼い頃、資産家の父を殺害した母と叔父達への復讐であった。父の死後、母は叔父と再婚。姉弟は田舎の寄宿学校を卒業した後、オクターヴは新聞記者に、アンブルは歌手となって暮らしていたが、祖父の葬儀を機にパリへ戻った。怪しげな下宿に移り住む二人に、素性の分からない男ヴァランタンが近づいて来る。やがて姉弟の企みは、異父弟ミッシェル、その許嫁エルミーヌをも巻き込んでゆく…。
古代ギリシアの作家アイスキュロスの悲劇作品三部作「オレステイア」をモチーフに、亡霊たち、忘れ去られた記憶、過去と現在、姉と弟の想いが交錯する。復讐の女神達(エリューニス)が見下ろすガラス屋根の下、復讐劇の幕が上がる…!

宝塚歌劇公式サイト

2022年 公演ラインアップ【梅田芸術劇場メインホール公演】<2022年3月~4月・花組『TOP HAT』>
2021/10/05

2022年宝塚歌劇公演ラインアップにつきまして、【梅田芸術劇場メインホール公演】の上演作品が決定しましたのでお知らせいたします。   

花組公演
■主演・・・柚香 光、星風 まどか

◆梅田芸術劇場メインホール:2022年3月21日(月・祝)~4月6日(水)<一般前売:2022年2月26日(土)>
座席料金…S席9,000円 A席6,000円 B席3,000円

ミュージカル
『TOP HAT』
Music & Lyrics by Irving Berlin
Based on RKO’s Motion Picture
Book by Matthew White & Howard Jacques
Based on the Screenplay by Dwight Taylor & Allan Scott
Presented by Arrangement with RKO Pictures LLC, Warner Bros. Theatre Ventures Inc. and the Irving Berlin Music Company
Originally Produced on the West End Stage by Kenneth H. Wax
脚本・演出/齋藤 吉正

フレッド・アステアとジンジャー・ロジャースによるハリウッド黄金期のミュージカル映画を舞台化した「TOP HAT」は、2011年のイギリス国内ツアーでの初演以降、ロンドン・ウエストエンドでも600回以上上演され、ローレンス・オリヴィエ賞を3部門受賞するなど、世界中の観客を魅了してきたミュージカル作品です。2015年の宙組による日本初演も好評を得た本作を、柚香光を中心とした花組にて再演致します。心躍るダンスと音楽で綴る、小粋でロマンティックなラブストーリーをお楽しみください。
ブロードウェイで活躍するスターダンサーのジェリーは、公演の為訪れたロンドンのホテルでモデルのデイルと出会い一目惚れしてしまう。デイルの心を射止めようと必死になるジェリーに、彼女も好意を抱き始める。しかし、ふとした行き違いからデイルはジェリーのことを友人の夫であると勘違い。誤解が誤解を生み、二人の恋は周囲を巻きこんだ大騒動へと発展していき…。

宝塚歌劇公式サイト
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