昨日、宝塚友の会のリニューアルの詳細が発表されました。
謎に包まれていた「タカラット」についても出ました。
ついったーを見る限りなかなかの阿鼻叫喚具合のような……。
以下、画像は友の会公式などからお借りしました。

ステージはホワイトからゴールドまでの4段階。
300タカラットでブロンズなので、宝塚友の会に入会さえしていればブロンズからのスタートになります。

サヨナラショー付公演や初日、新公、楽などの特別な公演のSS席に申し込めるのはゴールドの人のみです。
S・A・B席ならシルバーでも可能。ブロンズ・ホワイトの人はたぶん諦めた方がいい気がする。
それ以外の通常公演なら、ホワイトでもブロンズでもSS席から申し込めます。
で、入会さえしていればブロンズのステージですが、シルバーに上がるには2,000タカラット以上必要。
タカラットってどうやって計算されるのよ?というのが下記の図。

宝塚友の会の入会や継続、チケット購入、キャトルでの購入、タカスクの利用、定期購読などで加算されます。
ただどれも上限ポイントがあるので「友の会継続歴だけ」「チケット購入だけ」などだけでは上がり切らない。
グッズその他の物販買わないのよ!
プログラムは家が紙だらけになるから買わないようにしてるのよ!!
みたいな方にはけっこう辛いかもしんない。
ただ、考えようによってはチケット転売屋を防ぎやすいシステムかもしれない。
チケット以外のところまでお金をかけたくないでしょう、転売屋としては。(たぶん)
とはいえ、これが転売屋対策だとしたら、その対策のためにファンにまで飛び火しちゃってる感があるな……。
自分のステージを試算してみた
で、自分はどうなんだぜということで軽く計算してみました。
宝塚友の会(入会) 300
宝塚友の会(継続) 100
タカスク 66
定期購読(歌劇) 90
定期購読(GRAPH) 90
計646
今のところ、チケットや物販抜きでこんな感じ。
シルバーの2,000タカラットは遠い。
どうせ買うし、大劇場のプログラムも定期購読してやろうかしら……という気持ちになる。
ちなみにタカスクはなんとなく入りっぱなしだけど、今のところイマイチです。
タカラヅカニュースを(オンデマンドより早く)見れるのが肝なのに、著作権かなにかのために音源がダメなことが多いです。
ほぼ固定費となってる上記に加えて、変動の大きいチケット分や始めるかもしれない大劇場プログラム定期購入などを追加して、再度試算。
宝塚友の会(入会) 300
宝塚友の会(継続) 100
チケット 1,000
タカスク 66
定期購読(歌劇) 90
定期購読(GRAPH) 90
定期購入(大プロ) 130
計1,776
チケットがフルに当たって10万円超えるとして、そして大劇場プログラムを定期購読するとしてこんな感じ。
なかなかにすごい……というかえぐいな。
そうか、シルバーに上がりたかったらキャトルでさらに22,400円分の購入が要るのね。
最上位のゴールドだったら72,400円分だ。
そりゃファンも阿鼻叫喚になるわ。
うん、ゴールドは諦めよう。Blu-rayとかあまり買わないし。
私はスペシャルな公演をSS席で見なきゃいけないほどのファンでもお大尽でもないしね。
でもシルバーならなんとかなるかもなぁ(チケット運次第だが)……キャトルで何を買おうかなぁとか思ってしまうのは、たぶん劇団の思うつぼなんだろう。
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