東京ひっとんサヨナラショー・2

星組東京宝塚劇場公演『記憶にございません!』『Tiara Azul -Destino-』千秋楽の日の話。

サヨナラショーその他の司会は組長であるみきちぐが行うのだが、今回ほど泣きそうになってるみきちぐは珍しかった。
考えてみりゃ102期初舞台は星組だし、いつも以上にお父さんみたいな気持ちになってるのかも。
『歌劇』でもサヨナラ鼎談はひっとんと管理職2人(みきちぐと白妙なっちゃん)でしたしね。

ひっとんを含めて退団者4名が順に大階段を降りてくる。

全体に巻きが入ってる感じのご挨拶で短い。
芝居でもアドリブ多かったもんなぁ。
水乃ちゃんの「青すぎた春に別れを告げ」という言葉が美しく、印象的だった。芸名同様にすっきりした最後のご挨拶でした。

ひっとんは黒紋付きに緑の袴、そして髪に飾った緑のリボンが清々しい。
ブーケに合わせたアレンジも華やかで美しいけど、こういうシンプルな姿も美しいのだ。

ひっとんへの同期からのお花渡しはあまと。
ひっとんに渡してスッと元の位置に戻ったのは、時間に巻きが入ってたのもありそうだけど、それまでもずっと泣きそうな顔をしてたので、なにか話したら泣いてしまうからだったのかもしれない。

星組パッションは、退団する下級生から順に一声ずつ。
下級生といっても102期が3人、100期が1人なので全然下級生じゃないのであるが。
人数の割り振りがちょうどよかったのかもしれないけど、こういうのも面白いな。

最後はトップコンビ2人で緞帳前へ。
『記憶にございません』での黒田総理の告白を、こっちゃんに向けてするひっとん。
途中で言葉に詰まるも、こっちゃんのサポートを受けて無事完遂。
舞台上で102回聞いたんだものね。

にじり寄るひっとんに「で、どうします?」で記念撮影ポーズをするこっちゃん。
そこは抱き寄せるなりなんなりしなさいよ!!と画面越しにツッコミを入れた。

3

コメント

タイトルとURLをコピーしました