東京宝塚劇場の2階前方センター席。見やすくて最高ですな。
そういや昔はここはSS席だったもんね。
天皇陛下や皇后陛下らがご覧になる関係で、と言われてました。
・中詰はキョロりせなるからスタートし、ナニーロ・ひばりに。
ひばりちゃんはやっぱり可愛いわ、美女だわ。
・ナニーロさんは元気で、見ているこちらまでニコニコしてしまう。
・「黒きバラ」から感じる101期こってぃどってぃのまさお味。
・「幸福を売る人」のもえこの表現力が上がってたように感じた。
・配信で宙組を観たお友だちが開口一番(LINEだけど)で「パッショネイッッッ」と叫んでて最高だったな。
はるさくちゃん、この公演が始まるまではニコニコほわほわキャラキャラした大人しい美声の娘役さんだと思ってたわ。
まさかこんなパッションを見せてくるとは。嬉しい誤算というのかな、こういうのも。
・唯一知らなかった曲「Aya Caramba」が好きすぎる。
ふつうの公演だったらポンポン売って客席全体で盛り上がりたいところ。
・中詰ラストのサザクロ。 大劇場ではマラボー振るほうが似合いそうだったこってぃが、ちゃんとポンポンも似合うようになってた。動きもキレがあるよねぇ。
ほかの男役たちも元気で、運動量が多くて目が追いつかん。
・マタドールずんちゃんのムレータと刀の扱いがきれい。
・「ゴールデン・デイズ」衣装も振付もなにもかもが素敵。ニューヨークの香りがする大人っぽい王道のショーです。
・東京公演での「愛の旅立ち」は、キキちゃんが大きくなったような印象でした。
逆風の中で悩んだことも、心無い言葉をかけられたことも、自分の気持ちが誤解されたこともあったでしょう。
あの娘役さんの事件が良かったなどと決して言うことはできませんが、あらゆる経験によって、人は変わっていくものだなと感じました。
そして(私はキキちゃんではないので正確なことは知りようもありませんが)、キキちゃんを変えたのは劇場に訪れたファンの反応なのだろうと思います。
・「未来へ」はキキちゃんをセンターに、宙組生が翼になるような形でキキちゃんの後ろで踊るんですが、その要のようなポジションにトップ娘役のはるさくちゃんがいる。
はるさくちゃんががっつりと組をまとめて、宙組生の気持ちをひとつにキキちゃんを押し上げ、風を受けて進んでいく宙組を表しているかのよう。もちろんこの風は順風であってほしい。
・サラちゃんのエトワール「シトラスの風」は、大劇場のときより良くなってましたね。
・ナニーロさんはこの日も元気でした。表情豊かで可愛い。 パレード最後のお手振りも早くて目立つ。手が大きいのかな?
・全体的に、緊張感が残っていた大劇場に比べて、安心感からくる伸びやかさを感じた東京公演でした。
・ものすごくBlu-rayが欲しいんですが、発売情報が出ない……。
特別公演だから? 宙組だから様子見?
とりあえずル・サンクは買ったわ。
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