
星組全国ツアー公演『Tiara Azul -Destino-(ティアラ・アスール ディスティーノ)II』を観てきました。
9月28日(日)16:30の梅芸です。
大劇場でひっとんのサヨナラ公演だったものの再演で、今回はあり詩のプレお披露目版です。
前回の役を引っ張ってるところあり、ことなこたちが演じていたターンを出演者に合わせて書き直したところあり。そういう違いも面白いですよね。
(なお、自分の参考に過去記事探したら途中までしか書いてませんでした。なんて私らしい……。)
で、、とりあえずざっくり感想を残しておきます。
・プロローグの最初は銀橋(ないけど)センター詩ちゃん。
ことなこの大劇場版を踏襲して、左右に男役がずらりと並ぶ。圧巻。
あり、もえこ、あいみの並びのすごさ。
背が高い、脚が長い、圧がある。
さりおも安定感のある上手さ。
ありと同期のもえこがやってくるのってどうなのよ……と人事発表のときは思ったけど、並んでしまえば収まりがいい。
「あー、音校時代ありちゃんを厳しく起こしてたもえこが……」とか、舞台以外のことも合わせてぐっとくる。
プロローグから客席降りあり。
センターと、梅芸では20列のあたりに。
中詰はセンターから降りて14列の前にも。
この日は14列目のチケットだったので、ありがたくジェンヌさんと触れ合ってまいりました。梅芸様ありがとう。
ちなみに2階の客席降りは、どちらも本舞台にはジェンヌさんがいたはず。
好きな人に振られて雨に降られる場面はこっちゃんからうたちに。可愛い。
うたちは難しい歌も歌えるからいいよね。
サッカーっぽい場面でありちゃんがズシャーンと登場したのは隕石になって落ちてきたみたいな解釈でいいですか?星だけに。
本公演でありちゃんがひっとんに振られるところの横向きに座って手を伸ばすポーズも再び。
派手なお買い物シーンはきわみからもえこに。
スタイルいいから変な服も似合ってしまう。
本公演の中詰はジェンヌさんが軍団ごとに踊っては客席降りしてはけていく流れだったけど、全ツ版はひとしきり客席降りしてから本舞台に戻って総踊り。
赤のダルマ水乃ちゃんが踊りまくってたところは専科生になったほのかが担がれるかたちに。
お神輿のようだ。
ヤケ酒タンゴがヤケ酒じゃなかった。もえこはいい酒だった。
女も好きだけど余裕があって、振られても別にいっか、野郎ども踊るぜ!みたいな。
このもえこを振る女は碧羽さんだっけな。いい女っぷりです。
ティアラを相手役に授ける場面も、もちろんありちゃんがうたちにつけるかたちで。
銀橋はないのでふつうに本舞台でやってました。
プレお披露目なこともあってか初々しい。
フィナーレは全編よかった。ありちゃんはうたち相手だと封印してる(?)荒々しい色気を、ほのかちゃんたち相手だと出してるような。
ありもえってかもえありが目を合わせて踊り出すところは可愛かった。
ところであいみちゃんメイク上手くなった?似合う化粧を見つけた気がする。それとも痩せたのかな。
芝居もだけどショーでも立ち位置がよくて、非常にあらぶってるあいみちゃんが楽しすぎた。
か、金沢も行くべきか……?


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