昨日7月31日、宝塚歌劇団の村上理事長が報道各社の取材に応じたということで、いくつか記事を貼っておきます。
トピックスとしては以下の点になるでしょうか。
・開幕初日に女性や遺族への弔意を表さなかったことには「ご遺族がその場におられないのに軽々に言葉にすることはできない」と、自身の判断であえて口にしなかった
・宙組公演について「(遺族からの)意見はいただいていない」
・他の組より人数が少なくなっている宙組の体制についても、現時点では「今のメンバーできちっと進めていきたい」=組替えなし
・3月28日の時点で、謝罪の手紙が間に合っていなかった団員について「在団生については全員送らせていただいた」
・伝統、ルールの見直しも「まずは宙組から」始めた
組ごとに幹部団員を中心に進め、宙組では組長、副組長らと歌劇団スタッフによる話し合いの場を設けた
・スポンサーについては「おおむね、応援をするが改革をしっかりやってほしいという意見をいただいた」
・団員と契約のあり方について「話を続けている」「まだ労働基準監督署の調査が継続しているので、その判断を仰ぎたい」
宙組開幕初日に弔意が示されなかった件については劇団側の判断だったんですね。
ご遺族の気持ちはもちろん大切。
だけど、「宝塚歌劇」がタカラジェンヌと「大人たち」(阪急側の人間や、経営幹部ほか)だけで成り立っていない以上、ファンも大切にすべきだったと思うよ。
そのまま何もなかったように進めるのでは、ファンの気持ちの置き所がわからないじゃないか。
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