劇団の進捗

昨日7月31日、宝塚歌劇団の村上理事長が報道各社の取材に応じたということで、いくつか記事を貼っておきます。

宝塚歌劇団・村上理事長、団員急死の宙組再編を否定 「舞台を見ていただくことができること」

宝塚歌劇団(兵庫県宝塚市)の村上浩爾理事長は31日、同市の宝塚大劇場で報道各社の取材に応じた。宙組に所属していた俳優の女性=当時(25)=が昨年9月に急死して以降、取りやめていた宙組公演を今年6月に再開させた理由について「お客さまに舞台をお届けする。舞台を見ていただくことが私どもにできることだ」と説明。現時点での宙組の再編も否定した。

【宝塚】本拠地大劇場での新人公演11カ月ぶり今日1日復活 理事長が改革進ちょく語る – 芸能 : 日刊スポーツ

宝塚歌劇の兵庫・宝塚大劇場での新人公演が8月1日、昨年9月以来、約11カ月ぶりに上演される。宝塚歌劇団の村上浩爾理事長(57)が7月31日、取材対応し、劇団改… – 日刊スポーツ新聞社のニュースサイト、ニッカンスポーツ・コム(nikkansports.com)

【宝塚】宙組再編せず「今のメンバーで」 理事長が取材対応、改革進展なども説明 – 宝塚 : 日刊スポーツ

宝塚歌劇団の村上浩爾理事長(57)が31日、兵庫県宝塚市の宝塚歌劇団で取材に応じ、劇団の風土改革の進捗(しんちょく)状況や、約9カ月ぶりに上演を再開した宙組の… – 日刊スポーツ新聞社のニュースサイト、ニッカンスポーツ・コム(nikkansports.com)

宝塚歌劇団、団員との契約のあり方再考「労基署の調査継続」「判断仰ぐ」 – 宝塚 : 日刊スポーツ

宝塚歌劇団の村上浩爾理事長(57)が31日、兵庫県宝塚市の宝塚歌劇団で取材に応じ、劇団の風土改革の進捗(しんちょく)状況などを説明。同時に、団員との契約のあり… – 日刊スポーツ新聞社のニュースサイト、ニッカンスポーツ・コム(nikkansports.com)

トピックスとしては以下の点になるでしょうか。

・開幕初日に女性や遺族への弔意を表さなかったことには「ご遺族がその場におられないのに軽々に言葉にすることはできない」と、自身の判断であえて口にしなかった

・宙組公演について「(遺族からの)意見はいただいていない」

・他の組より人数が少なくなっている宙組の体制についても、現時点では「今のメンバーできちっと進めていきたい」=組替えなし

・3月28日の時点で、謝罪の手紙が間に合っていなかった団員について「在団生については全員送らせていただいた」

・伝統、ルールの見直しも「まずは宙組から」始めた
組ごとに幹部団員を中心に進め、宙組では組長、副組長らと歌劇団スタッフによる話し合いの場を設けた

・スポンサーについては「おおむね、応援をするが改革をしっかりやってほしいという意見をいただいた」

・団員と契約のあり方について「話を続けている」「まだ労働基準監督署の調査が継続しているので、その判断を仰ぎたい」

宙組開幕初日に弔意が示されなかった件については劇団側の判断だったんですね。

ご遺族の気持ちはもちろん大切。
だけど、「宝塚歌劇」がタカラジェンヌと「大人たち」(阪急側の人間や、経営幹部ほか)だけで成り立っていない以上、ファンも大切にすべきだったと思うよ。
そのまま何もなかったように進めるのでは、ファンの気持ちの置き所がわからないじゃないか。

3

コメント

タイトルとURLをコピーしました