宝塚で上演が決定すると原作本が売れる。
なんなら、絶版本が復刊したりもする。(そして売れる)
近年で思い出すのはあーさ主演の『ほんものの魔法使』。
重版を重ねて第4版までいったのは覚えてる。(その後まだ伸びたりしたのかしら……)
もうすぐ始まるれいこ主演の博多座『川霧の橋』の原作が含まれる『柳橋物語・むかしも今も』も、れいこ海の画像を使った幅広帯(ほぼカバー)がかけられて店頭に並んでいる。
来年2月のせおっち主演『ザ・ジェントル・ライアー ~英国的、紳士と淑女のゲーム~』にあわせ、原作の『理想の夫』も新潮文庫で復刊予定。
ヅカファンは勉強が好きなのか観劇前にあらかじめ原作を読んでおく人も多いし、たんに好きなスターの帯がかかってると記念に買ってしまう人もたくさんいるのでしょう。
本のような単価の低いものだけではない。
元月組トップ・たまちゃんのファンのかたが、入れ替えの際にどうせならとダイキンのエアコンを買ったという話を聞いたこともある。
相当昔だが、デジカメを求めに電器屋に行った姉が店員のおすすめを笑顔で聞きつつ、話にも出なかった元月組トップ・さえちゃんが宣伝していたものを買っていた。
なお、店員は呆然としていたらしい。セールストーク完無視だったからな。
どうせ買うなら、ジェンヌさんが宣伝しているものをと思ってしまうのもヅカファンのサガなのだろう。
ヅカファンに購買力があるとわかれば上の方々もジェンヌさんの起用を続けてくれるだろうし。
ポストカードなどのオマケがあればなおさらだ。
さて、ようやく本題に入る。
かれーちゃんがイメガをつとめているオンワードの事業が好調らしい。
事業会社別では、ライフスタイル事業が好調で、同事業の中核ブランドである「チャコット」「クリエイティブヨーコ」「大和」がいずれも増収増益を達成。チャコットでは、上期から本格展開を開始したコスメカテゴリー「チャコット・コスメティクス(Chacott COSMETICS)」の売れ行きが伸長しており、アジアをはじめとした海外市場への展開拡大も視野に入れる。
FASHIONSNAP.COM
コロナ禍にあって、着飾っての外出が減り、テレワークなどで化粧の必然性も下がった。
マスクをつけるのが日常になり、メイクも簡略化された。
私もメイクがめんどくさくて、日焼け止め塗っとけばいっか!みたいな感じになっている。テレワークがないから完全出社なのに。
それなのにチャコット・コスメティクスが好調なのって……と思わずにいられんよね。
私も以前、かれーちゃんのポストカード目当てで化粧品買ったもんね。(あまり使ってない)
チャコットさんはときどきかれーちゃんのノベルティをつけてくれるから、ついつい買ってしまう気持ちがわかる。
もちろん、チャコット・コスメティクスが好調な理由がかれーちゃんと確定したわけじゃないけど、かなり影響はあると思う。
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