
東京池袋のブリリアホールでせおっち主演の『DayDream Dali』を観てきました。
5月8日(金)11時の回。
私の職場的にはもうゴールデンウィークは終わってますが、チケットが当選してすぐ休みを確保して私だけGW継続中です。
だってさ、1階5列当たったら万難を排して行くだろ。
悪名高き東京建物ブリリアホールですが、幸い見づらさはなし。
開演前にジェンヌさんが多数来場し、テンションもいい感じに上がりました。花組が休演日だったからね。
近くの席だったらたぶん観劇中のジェンヌさんの様子をうかがってしまうところですが、そこまで近くはありませんでした。
現地だとナンバーズちゃんたちの跳ねっぷりが楽しいですね。
好きなところを好きなだけ見られるのがナマ観劇のいいところ。
8の娘役さん色っぽくて可愛いなぁ。せれーなだったのね。表情豊かだけどあくまで役の中できれいに演じてる。
10のエレファントみちちゃん。歌や芝居もいいけど、ダンスも上手いなぁ。
できる娘役さんだ。
だいたいいつも「あの美形誰!?」になる胡蝶くん。ビジュアルがお強い。
今回も「ガラの手下の金髪誰!?」とついったーで騒がれてましたね。
アシンメトリーな髪型、こんなんなってたのか。センスいいよねぇ。
スッとしたクールな悪役ポジだが、ガラに振り回されて困ってるの可愛いし、ラストあたりでエレファントちゃんと踊ってときめいてるのも可愛い。
ガラの暴虐に振り回されてコミカルな演技をしても、スッと表情を戻すところも含めてキレイ。
宝塚だから、キレイなのって大事なのよ。
長身で長髪・黒髪のエンリコと、小柄でアシンメトリーな金髪短めの胡蝶くんの並びもいい。
ヤングガラの星沢さんとヤングダリののりぴーが、パーティーの場面ではダリの愛人とさらにその愛人のヒッピーを演じてるのが面白い。
この作品では皆、2,3役を兼ねており、それが二重にも三重にも関係性を見せている。
りーしゃがパブロ・ピカソと世捨て人の預言者・聖アントワーヌとの2役を演じるのも面白い。
まったく別に存在してるわけじゃないんだよね。
つーちゃん演じる画商の悪さ。
金策に困るもダリの贋作を拒否しようとするガラから「あなたはサインを売っただけ」と丸め込もうとする。
この贋作づくりに手を貸した罪悪感から、ガラは「ダリの芸術よりも生命」によりシフトするわけだ。
言葉遊びが谷センセイの持ち味のひとつ。
今回も韻を踏んだ歌詞がふんだんで「よくぞここまで」と思う。
が、作品を味わう上での障壁にもなる。
私は言葉遊びに気を取られてストーリーに乗りそびれた。これは観客側の処理能力の問題でもあるだろうけど、観客なしに商業演劇は存在し得ないわけでして。
スパイスはここぞというところで効かせるからいいのであって、スパイスがメインにきすぎるのはちょっとね、というところを考えてほしい。


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