
初日近くの雪組版『ポーの一族』感想の続き。
思いつくままに。
・老ハンナの消滅は、「はい、今、脱がせて服だけにしてるので!ちょっと待ってね!!」感がすごい。
もうちょっとなんか……。
ところで老ハンナは本公演は男役のりーしゃだけど、新公は娘役のせれーななのね。
そりゃ男役も娘役も中の人は女性という点は同じですけども。
メリーベルが消滅するとき老ハンナが迎えに来る(リフトして去る)けど、新公も同じ去り方するのかな。
・さんちゃんはめちゃくちゃポーの一族顔よねぇ。耽美。
子どもとかやってる場合じゃないよ!
一族も早よ迎えに行け!
それはそうとして、エドガーの影のダンスは目立ってました。
・星沢マーゴットはそばかすなし。面長の大人びた顔立ちに強いメイク、真っ赤なドレス。彼女は彼女で大変だろうな。
「ジェインみたいに清楚に振る舞うのよ」と言われて「もう手遅れかも」と言うのは、両親にアランを誘惑しろと言われた過去もあるのかなと。
マーゴットがアランに手ひどくされて、それをマネして笑う弟妹がキッツいなと……。(演じてる人のせいではない)
そりゃマーゴットも歪むわ。
マーゴットさんは高慢だけど美人なので、まっとうに育ったらよかったのに……って思ったけど、たぶんあの両親なら娘の気持ちは無視してお金のための愛のない結婚を強いそうだな。
さらに、それをいっしょに笑う客席にもびっくりした。
私は笑えなかった。
・ポーの階段落ち場面、初演はタソの技術頼りだったのが、今回は怪我しにくいように召使?がわらわらとやってきましたな。これも劇団の改革の一環かしら。
(初演は危ういときもあったみたいだし)
・律希くん、美しくて目を引くわ。歌声も美しくて芝居もできる。
ユーシスがちゃんと美少年でした。
(初演はさ、卒業の餞だったんだろうけど、役の合う合わないってあるのよと気の毒だった)
・オズワルド、ユーシス(父親違いの兄弟)とメリーベル回りの血縁関係はけっこうわかりにくいぞ。
あれ、予備知識なしで一度で理解できる人なかなかいないと思う。
・現代パートのマルグリッド・ヘッセンの白綺さん。
声がとにかくキレイ。
物語の導入をスムーズに務める。
・あっさんのトワイライト家の執事よかったわ。いい仕事するわ。
冷たいトワイライト家の中にもちゃんとアランを見てる人もいるんだよね。
でも一家がひどすぎて、いくら執事がよくてもエドガーに誘われて旅立つわ。
・公演初日、ご挨拶メモ。
3回目のご挨拶であーさから専科さん3名のご紹介あり。
「小桜ほのかちゃんはエレガントな歌声と華やかさで舞台を彩り、にわさんはそのすっぎょいヒゲで安定の奏乃はるとさん、美穂圭子さんはこの公演でご卒業、雪組出身でご縁を感じております」みたいな感じでした。
「すっぎょい」は美穂姐発のブラヴァツキーの舞台上のセリフね。
初日あーさご挨拶。
「気温が上がり暑くなって参りました。火照ったからだはバンパネラの冷気で冷ましてあげましょう。(冷気を送る真似)
というわけで、本日は誠にありがとうございました。」
みたいな感じでした。


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