今日の昼前に宙組トップスター・キキちゃんの退団会見があったようで、各社記事が出てます。
もちろん宝塚公式にも、です。
写真のキキちゃんは穏やかな顔をしています。
会見に着てきたのはパールがかった真っ白なパンツスーツ。
【一問一答】宝塚・宙組トップ芹香斗亜退団会見 同組団員死去は退団決断に「直接関係があることではない」― スポニチ Sponichi Annex 芸能
宝塚・娘役が急死した宙組トップスター芹香斗亜、退団会見「学びの連続…大きく成長させてくれた」― スポニチ Sponichi Annex 芸能
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宝塚 宙組トップ芹香斗亜 転機は10年前「愛を持って歴史をつなげてくれた」/芸能/デイリースポーツ online (daily.co.jp)
宝塚宙組トップ・芹香斗亜さんが退団会見 「3作と決めていた」 | 毎日新聞 (mainichi.jp)
昨年9月に娘役死去…宝塚歌劇宙組のトップ・芹香斗亜、退団後の仲間に向け「みんな健康で心から幸せになってほしい」 – スポーツ報知 (hochi.news)
宝塚宙組トップ芹香斗亜さんが退団会見 団員の死亡「直接は関係せず」 司会が質問遮る場面も|社会|神戸新聞NEXT (kobe-np.co.jp)
会見によれば、大劇場3作は既定路線。昨年9月の事件とは無関係で元から決まっていた、と。
就任にせよ卒業にせよ、トップスター人事が簡単に決まらないことを思えば妥当なのでしょう。だいたい1年前くらいにはいろいろと決まってるでしょうしね。
(だからこそ○○さんが地元をご挨拶に回ってるわ、次が決まったのよとか噂が走ったりする)
大劇場3作というのは短いけれど、学年を思えば致し方ないところでもあります。
ただ、そのうち2作が満足といえる公演数ではなかったのは痛ましい。
退団については、相手役のはるさくちゃんだけは『Le Grand Escalier』公演中に、彼女以外にはLINEで伝えたようです。
情報が漏れることを懸念したのかなぁ……と思ったのですが、どうでしょうか。
タイミングのためではありますが、まずはLINEでというのは現代的。
はるさくちゃんの反応はあえて回答を避け、今後のことはわからない状態です。
スポンサー・池銀のこともあるし、同時退団を望んでも難しいんじゃないかなと思いますが。
さて、スポニチアネックスの一問一答記事と劇団の公式発表を見比べてみます。
歌劇団公式はだいたいダイジェストというか、質疑応答の内容は省略されがちなんですよね。
歌劇団公式で出ていない中で気になったこととして、まずは退団を決めた経緯について。
昨年9月に宙組娘役が亡くなったことが退団を決めるにあたり影響を与えたか、という点。
ここについて記述を避けるのは、まぁ歌劇団ですからねぇ……という気持ち。
以前から、自分たちに不都合なことはなるべくテキストで情報を残したくない、という意思を感じるのですよ。あえて週刊誌の誌名を書かなかったりさ。
それからキキちゃんの宙組への望みとして「皆、健康で心から幸せになって欲しいと願っています。」ということ。
健康に。幸せに。
これも、昨年9月の事件やハラスメント問題とつながっているという判断でしょうか。
その前に18年間の宝塚人生について聞かれて「非常にエキサイティングな宝塚人生だったと思います。」と答えたのも劇団公式にはないですね。
エキサイティング。もう、ほんとうにね。……これはキキちゃん流のユーモアなんだろうか……っていうのは穿ちすぎかしら。
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