9月の東京行・3

9月13日(日)

東京遠征3日目の朝です。

東京だとMXでカフェブレイクが見られるのがいいですね。配信もあるにせよ、リアルタイムってなんかありがたい。

そして前日と同じ轍を踏んだ私は朝になって風呂に行ったのだった。
(要はまた寝落ちした)
ふだんほとんど歩かない田舎の民で1日1万歩はめちゃくちゃ体力を使うのよ。

モーニング

ホテルでのモーニングブッフェは前日とは少しお料理が変わってました。
そして前日は洋食メインだったのでこの日は和食メインで。

これから思いきり歩きまわる予定なので、荷物のキャリーバッグは宅配で自宅に送りました。
片道1500円くらいかかるけど、コインロッカーを探し回るの大変だし、東京の街中を引きずって歩くの大変だしと思えば必要経費かな。

行きたい美術館・博物館をピックアップして、徒歩と電車で移動という条件をつけてチャッピー(ChatGPT)に投げる。
最初に行くところは「市谷の杜 本と活字館」に決まった。ホテルからは徒歩20分なので歩いて行けとのこと。OK。

市谷の杜 本と活字館

チャッピーの教えに従って徒歩移動したのであるが、実際には約30分かかった。ちくしょう、嘘つきやがって。

そして東京の坂の多さに辟易する。
さすが地名が「谷」だの「坂」だの付くところばっかりだぜ。
小中学校どころか就職しても坂道らしい坂道は山と橋の橋梁くらいしかなかった平地(どこまでもどこまでも平野)に生きる米どころの民としては、東京はなかなかにヘヴィーな土地である。
地下鉄が発達してるけど地下鉄に乗るのも階段と徒歩移動が多すぎるしな。地元だとヘタすりゃ徒歩5分の距離を車移動だというのに。

と、普段しない移動距離に汗を流してるうちに活字館に到着。
DNP(大日本印刷)がやってる博物館です。

まず建物がかっこいい。

受付で渡されるパンフレットや案内MAPが手がこんでてめちゃくちゃ可愛い。
これ、タダでもらっていいんですか!?
刮目せよレベルである。

1階には活字を作る流れの紹介やクイズ、大きな機械もあります。
ちょっとしたゲームもあるので、お子さまも楽しめる。

2階で「ワールドワイド活版印刷」という特集がありました。
ちょうど解説をしていたので、こそっと混じる。
世界の活版印刷の様子を紹介してます。
ロシアあたりだと「表向きはパン屋だけど、地下には印刷所があって……」とレジスタンス運動にかかわった話が出てきて、これ宝塚で履修したやつや!!とテンションが上がる。
『1789』とか『アルカンシェル』とか、あれはフランスだけどさ。

実際に印刷を体験できるコーナーもあり、しおりに印刷をさせてもらいました。
乾くのに3日くらいかかるそうですが、少しお話させてもらった活字館のファンの人によれば「3日なら短い、1週間乾かないときもある」らしい。インクによるのかな。

この知らん人に話しかけるムーヴは大阪のおばちゃん特有かと思っていたのだが、東京でもあるんだ……とちょっと感動した。

なお、私はめちゃくちゃ話しかけられやすいタイプです。
小ぢんまりしてて地味なのでまともそうに見えるのであろう。圧がないと言われたこともある。

この見た目のおかげで昔はサバキ待ちが得意でした。
チケットをサバく人だって座る人間を選びたいもんである。隣にいてジャマにならないサイズとクセのなさが大事。そしてオシャレじゃないほうが声がかかる。

閑話休題。
活字館ファンの方は「建物がかっこいいよねえええええ!!」と熱弁しておられ、おすすめの場所はエレベーターの階数表示とのことでした。
なるほど、階数がインクの濃さで表されてるのね。

物販スペースで「日米會話手帳復刻版」500円を購入。

1階入口付近にカフェスペースがあるのでおやつを注文。
「つどう」350円。
寒天にアイスにフルーツ。ひんやりした甘味が嬉しい。

半蔵門ミュージアム

「半蔵門ミュージアム」は半蔵門駅からすぐのところにある、宗教系の施設がやってる仏教系美術館です。勧誘とかはされないのでご安心ください。

1階以外は撮影禁止。

地下がメインの美術館ですが、仏像がものすごく美しい。
「如意輪観音菩薩坐像」は、こう言っちゃなんだが座り方がなまめかしいな。つくづくと見てしまう。

ガンダーラの仏教美術も大好き。日本のとは違う風を感じます。

常設展示|半蔵門ミュージアム

上階にはシアターもあり、数種類の映像が適宜上映されてます。
椅子の座り心地の良さと聞こえる声の良さとクーラーと疲れで何度か眠りに誘われた。気持ちよく休憩してしまった。

東京国立近代美術館

ランチをしたいところですが電車の時間を考えて後回しに。
東京国立近代美術館へ向かいます。
せっかくの旅行なので無理のない範囲で見れるだけつっこみます。

特別展を観る時間はないので「MOMATコレクション」(要は常設展みたいなもんですね)のみ。
500円。

しかしだな。このボリュームと質を500円で味わえるってすごいな、さすが国立。でもってこれに簡単にアクセスできるのが首都・東京の豊かさである。

もとより鍛えてないのに3日間の遠征で体力を使い果たしてる身には、たくさん椅子が用意されていて座りながらぼーっと美術鑑賞できるスタイルが本当にありがたい。

北陸新幹線

帰途の新幹線用にお弁当を買う。

国技館焼き鳥 850円
貝の贔屓めし・みかど 1,380円

貝は好き。あと貝(お金)がたくさん集まって「贔屓」となる様は、宝塚のファンの在り方のようでいいなと(笑)。

次の東京遠征は決まってませんが、またいろいろと回りたいですね。
観劇と美術館と観光のバランスに悩みながら。

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