星蘭さん退団発表

昨日ですが、専科の星蘭さんの退団が発表されました。

専科 退団者のお知らせ
2020/10/13

下記の生徒の退団発表がありましたのでお知らせいたします。   

専科
星蘭 ひとみ

2020年11月30日付で退団

星蘭ひとみさん、101期生。現在研6。
オードリー・ヘップバーンに似た美貌の、しかも学習院女子出身のお嬢様ということで入団時から注目を集めていました。

宝塚歌劇を目指したのが遅かったこともあり、実力的にはほかのジェンヌさんたちに後れを取らざるを得ませんでしたが、それでも捨て置けない美貌と華のある娘役さんでした。

美しすぎたのだと思います。

星蘭さんが、ごく普通の美貌の娘役だったら。
モブとしてバックでゆらゆらして、星組ファンだけが知っている美人娘役としてまだゆっくりと在団できたでしょうか。
あるいは、単に入学・入団できなかったか……。
入団できても、成績を理由に次の道を示唆されたかもしれません。

星蘭さんはあまりの美しさゆえに、ただの脇要員にすることもできず。
新公ヒロインなどでチャンスを与えては見たものの、技術不足はそう簡単に補えるものではありません。
おそらくは育ちの良さと性格の繊細さから、トップ娘役を目指せる立場に食らいついたり、人を押しのけてでも役をつかもうとするようなところも少なかったのではないかと想像します。
(もちろん、あくまで想像です)

映像を中心とする専科異動も、劇団のなんらかの意志あっての特別な取り計らいだったのでしょう。
この「映像専科」が星蘭さんのためなのか、劇団のためなのかは理由が明らかにされていない以上はっきりしません。
しかし、ふつうに入団して、何らかの不都合な事情ができたらハイ退団、では済まなかった(済ませたくなかった)娘役だということは間違いないと思います。

星蘭さんを初めて知ったのは、101期生の文化祭でした。
2番手娘役で(ヒロインはゆいかれんちゃん)、主人公・縣くんの恋人で、縣くんが失踪した後こってぃに嫁ぐ、運命に翻弄される貴族の美女・セシリアでした。
セシリアも、あれほどまでに美しくなければここまで運命に翻弄されることもなかったでしょう。

星蘭さんの退団が決まった今、彼女とセシリアがかぶって感じられます。

さて、退団日は来月末の11月30日。
星蘭さんはなんの公演にも出演しておらず、よって舞台での退団ご挨拶もなさそうです。
さみしいなぁ……。
退団はやむないにしても、観客の心の区切りをつける意味でのセレモニーがあってほしかった。

全ツ代わりの星組梅芸公演『エル・アルコン-鷹-』『Ray -星の光線-』(11月20日(金)~11月28日(土))にでも、今からでも出られれば……と思ってしまうのですが。

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