『RYOFU』東京新公を見たんだ・2

6月25日(木)18:30開演、月組東京宝塚劇場公演『RYOFU』の新人公演の感想の続き。

ヒロイン/雪蓮/薫乃さん

新公ヒロインは薫乃さん。
110期の文化祭ヒロインだっけ。(たらゆめちゃんのほうは観たけどこっちは観てない)

難しい役をまずはそつなくこなした印象です。
よくも悪くもまだ色らしい色がない。それもある意味ではヒロインぽいのかも。

ただ、美人さんイメージだったけど中華美女ってビジュアル的には難しいんだな。
化粧も独特だし、ヘアスタイルのアレンジにも限界があるし……どこか和風でお雛様っぽかった。

ダンサー娘役・あましの見せ場である董卓の前でのダンスは頑張ってました。
研3になったばかりだし、今後に期待。
迫力を出すのは経験値が物をいうでしょう。

王慈寧/まのん

新公最高学年(研7)のまのん。すでに娘役スターとして本公演でも活躍中。
役付き的には娘2でいいのかな。

で、本公演でメインを張ってる人にあえて脇の上級生役を演じさせて勉強させるのはときどきある。
今回は、本役が組長・みとさんの王慈寧、本物の貂蝉のおばあ様役です。

驚いたんですが、まのん、おばあちゃんの落ち着いた話し方上手いな。
かわいいアニメ声のイメージが強いから意外でした。
ふだんはがんばって「ザ・娘役」してるのかも。
なんだかんだ芝居が上手い娘役さんだと思います。好き。

王允/相星くん

新公の王允めちゃくちゃかっこいいな。と思ったら相星くんね。

本公演のるねぴ王允は文官という感じがするが、新公の相星くんは武官あがりに見えるのは体格によるものが大きいだろうな。

『エタボ』では司祭キーラン(本役・ぐっさん)、『ゴルリバ』ではボーグナインとフランス側代表レセップス(本役・つーちゃん)。
相星くんの新公は、毎回「うめぇ人がいる」と驚いてるような。(そろそろ顔を覚えなさいよ)
プロおじさんの道を邁進していただきたい。

相星くんの成績の悪さはバレエは高1から受験までの1年間習ったのみという経験値の低さによるものか。 ⇒コレ

2番手/董卓/和真くん

2番手ポジかつ悪役の董卓の和真くん。
歌も芝居も相変わらず上手いわー! 安定して見られる人です。

終盤の髪の乱しっぷりがすごくて、精神的にヤバそうでした。

新公の長としての仕事もお疲れさまでした。
意外にご挨拶がとっちらかってるのも意外。

4番手/李儒/しゅりんぷ

しゅりんぷさんやっぱり上手いなー!!
泣きそうな、ヒリヒリした李儒。懊悩のさまが明らか。

芝居はもちろん歌も上手くて、李粛との通称・同担拒否ソングも聞きごたえがありました。

芝居の最初のほうからもう董卓に愛想を尽かしてるような雰囲気があった。
でも仕事として家臣らに話すところは切れ者の雰囲気。スッと瞳の色が変わるような切り替わりを見せる。
宴のところはもうあからさまに董卓にうんざりしてるような。

李粛に殺されるところ、本公演とは死に方が違いましたね。
毎回自分なりの役作りをしてきて、きちんと役として成立させてくるのが楽しみな人です。

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