『RRR × TAKA”R”AZUKA ~√Rama~』感想・1

ありちゃん主演の星組大劇場公演『RRR × TAKA”R”AZUKA ~√Rama~(アールアールアール バイ タカラヅカ ~ルートラーマ~)』を観てきました。
9月20日(日)11時と15時30分の回です。
私には珍しく初日明けてしばらくしてからの観劇です。(大劇場はだいたいいつも初日あたりに観てる)
午前は1階S+席、午後は2階A席といい感じで席がばらけたのも良し。

演出のこと

噂には聞いてた&ニュースでは観てたのですが、あの演出な!!
最高でした。
反乱軍の上を飛ぶように戦うラーマや、ビームを肩車して戦うラーマとか。
ある意味レトロなやり方でスペクタクル演出を再現してました。工夫がすごい。
無理のない形でやってるのも好感。ジェンヌさんに怪我してほしくないからね。

そして持ち上げられながら戦うありちゃんの体幹が素晴らしい。

うたちもありちゃんとたぶん同じ梃子でオーケストラピットの上を飛んでましたね。

ラーマを吊るして跳ばせる梃子の原理とか、肩車を支える台車とかはもちろん見えるんですけどそんなのは気にならない。歌舞伎や文楽の黒子と一緒だわね。
舞台はライティングと迫力、そしてお約束でできてます。

前回の主役・ビームのこっちゃんはヒゲなしでした。トップさんだったからかな。
今回は主役のラーマありちゃんは前回に引き続きヒゲ、2番手・ビームのもえこはヒゲになり、3番手の役はあまとのヴェンカテシュワルル(ラーマの叔父・前回はひーろーが演じてた)になってこちらもヒゲというものすごいヒゲ率になりました。
ついでにいえば、6番手くらい(?)のあいみちゃんがラーマの父親役でこれまたヒゲです。
いやぁぁぁぁ、インド映画って感じ!!!
宝塚でメインキャストがここまでヒゲ率高い作品ってそうはないぞ。ちょっと面白かった。

演目のためか、客席の男性率もいつもより高かったような。

退団者のこと

今回の退団者・105期のるりなちゃん。
炎を象徴する「FIRRRE女」役でダンスの上手さを披露。幕開きがるりなちゃんとしもちゃん、さらにはありちゃんと銀橋を渡り切る場面もあり、いい餞別。
彼女は歌も得意でエトワールも務める。愛称のひとつが「ハイツェー」でしたよね。迫力の低音から力強く高く歌い上げて有終の美を飾りました。

そして98期のほまれ。イギリス警察の一人・ジェームズ役ですが、いいセリフをたくさんもらってましたね。イギリス人ではあるものの、インド人であるラーマやヴェンカテワシュルルと絡んで英国人とインド人の扱いの差を観客に伝える役。これも餞別でしょう。

退団者に愛のある演出で観客としても嬉しかったです。
宝塚はジェンヌさんの成長を観客が見守る性質があるから、ジェンヌさんを大事にしてくれることが大切なのよ。

エッタラジェンダ

ラストのエッタラジェンダはお祭りだねぇ。1階席と2階席で観られて満足。
1階席では夏さんが近くにきてくれました。めちゃくちゃ可愛かったー!!
夏さんはダブルトリオにも入ってるのね。歌姫系なのか可愛い路線候補なのかどっちだろう。

2階席は上手側からみなさん登場。
若手の子たちがたぶんロケットの準備のためにハケたあと、残ってる中の紘希くんが近くにきてくれてテンション上がった。
紘希くんともう一人の男役さん(ハセルキかな)が、軽くどつきあいしながら2階7列の人たちにタッチしてました。なにワチャワチャしてんの(笑)。

ところで2階のイギリスチームに、インド総督のオレキザキ氏、いたよね!?
さっき死んでなかった!?
前回はいなかった気がするんだけど、お祭りはお祭りで出ることにしたのか。

フィナーレ

フィナーレが景気良くて楽しかったー!
ずっと花火が上がり続けてるみたい。派手派手の派手。
エッタラジェンダからの流れでありうたデュエダン(1回目)が始まるのが、まず良い。

しかもありうたのデュエットダンスが2回あるのもすごいし、うたちメインの娘役ダンスもあるのもすごかった。トップ娘役ってフィナーレの出番がデュエダンのみだったりするじゃん。あれトップ娘役が軽んじられてるみたいでイヤなの。

もえこが率いるナートゥロケットも最高。

さらに男役ダンスで髭取って前髪金髪のあまとがかっこいい。
あいみちゃんが近くにいるとまとめて見られて私が幸せ(笑)。

デュエットダンスの吊りものが素敵。こういう動きのあるタイプって初めて見たかも。

パレードでイギリス3人組(さりお・るりはな・つんちゃん)が降りてくるとき、最初は縦になってて、いったん斜めになる形もかっこいい。てか珍しい。

そして大羽根。
ビームのもえこは水の、シータうたちは花の、ラーマありちゃんは炎のモチーフの大羽根を背負ってました。現物見て「ほんとにこれなんだ……!」と感動した。

アドリブ

2幕最初のところは貸切系のときはアドリブなのかな?

人相書きを手にペッダイヤたちを追うイギリス警察。客席に捜査協力を依頼する流れなんですが、ここでさりおエドワードが
「(客席の)市民は宝塚ファンなんだからSS席のチケットで協力させなければダメだろう!」
みたいなことをイギリスの警官たちに言って客席爆笑。
さりおたちが去ったあと、オケピから顔を出したのはみつるぎくんジャングだったと思うんだけど「今日は友だちが多いから信じてたよ」みたいなことを。

友の会優先公演のお遊びでした。

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