コロナ禍での制作発表対策

星組,宝塚一般

先日行われた星組大劇場公演『ロミオとジュリエット』の制作発表に際して、劇団がどのように新型コロナウイルス対策を取ったか興味深い記事がありました。

コロナ禍でも…宝塚制作発表は清く正しく美しかった – 梅ちゃんねる – 芸能コラム : 日刊スポーツ

宝塚歌劇星組公演「ロミオとジュリエット」の制作発表で。トップスターの礼真琴(右)と娘役トップの舞空瞳 【先週の言葉】「自粛明け後、初めての制作発表会見。やれる限りのことはやった」 …

記者エリアは十分に距離をとっていすが並べられ、進行係が「会見開始まで私語はご遠慮くださいますよう」と、エレガントにアナウンス。

被写体の近くで無秩序にカメラが集まらないよう、撮影者を20人ずつ「A」「B」2つのグループに分け、それぞれ撮影を行うシステム。受付で「A○番」「B○番」などランダムに番号札が渡され、あらかじめ床に等間隔でバミってある番号の立ち位置から撮影する流れです。

撮影者のグループ分けは劇団側でしてしまう。
密になる時間が生まれないように、先着順や抽選にはあえてしないシステムだったんですね。

私語禁止も記者さんたちが守ってくれてこそです。

星組トップコンビ、礼真琴と舞空瞳の対応も完璧でした。カメラマンが目線や笑顔のリクエストで発声する必要がないよう、端から1人ずつ目線を配り、20人×2で同じポーズ、同じ笑顔をキープ。手間に見えて、どんなイベントよりさくさく進むフォトセッションとなりました。

こっちゃんとひっとんの対応も「完璧」と称賛されています。
ポーズ、笑顔のキープも大変でしょうが、2人ともプロだもの。
上がってる記事の笑顔に不自然さはありませんでした。

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