『ピガール狂騒曲』感想・5

2020-11-02月組公演感想

ピガール狂騒曲

ピガール狂騒曲

・芝居冒頭のパリの男、ピエロ美味しいな。
あとスリと警察とか、役がついている人は美味しい。
プログラムに「パリの男」じゃなくて役目で書いてほしい。
ガチな月ファン以外には誰かわからんぞ。

・あとたまちゃんの影みたいな役(最後の場面のヴィクトール)、演者名をプログラムに書いてほしい。
ネタバレ防止かもしれないけど、原作が『十二夜』だっていう段階で半分ネタばらししてるようなもんだし。
こういうのでジェンヌさんの顔とお名前を覚えていくんだから。

・ロートレックのからんちゃんは軽妙。
よたよた加減、足の運び方がすごいったら。
『明日への指針』でもこんな感じのおじさんやってたなぁ。
からんちゃんには慣れたもんだし、思いっきり笑わせてもらった。

・まゆぽんマルセルも女衒の悪役としていい味出しつつ、ちゃんとコメディーの枠内に収まる役作り。
あんまりエグいと、コメディ見てても辛くなるからね。
ちなつウィリー同様、いい塩梅の芝居だと思います。

初日以来見れていませんが、劇場に入る場面などでいろいろアドリブもやってるらしいですね。
たまちゃんのお誕生日にはちゃんと誕生日ネタを入れたりとかしてたらしく……見たかった!

ピガール狂騒曲夢の橋

・本舞台から銀橋に向かって橋がかかっていた。
雪組公演でもかかってたけど、月組は2本。
これはなんて呼べばいいんだろう……夢の橋?(正式名称あるのかな)

これに乗ってスターさんたちが出てくるのはわくわくする。
で、「いつの間にこんな道が!」とかちなつが言ってるの笑うよね。

・カンカンメンバー、第106期初舞台生の上位4人が出てるんですね。
見逃してた……!
おだちんにも絡んでるらしいと聞いたので、ライブ中継で確認したいです。

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