『ピガール狂騒曲』感想・1

2020-11-02月組公演感想

月組大劇場公演『ピガール狂騒曲』9月25日(金)13時公演を観てきました。
初日です。

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楽しかったーーーーー。
気楽に見られる芝居です。
ドタバタコメディで、組子がたくさん舞台に出ていっぱいしゃべってます。みんな可愛いです。
悪役すら笑わせてくるし、可愛げがすごいです。
コロナ禍の状況で、あまり暗い話は上演しないことになってるのかなぁ?という気もしますがどうでしょう……?

そんなに中身はないですが、一時の楽しみを与えるのが宝塚歌劇。
その役目は十二分に果たしていました。

日本物のショーもすごくいいから、安心してチケット買えばいいと思います。
私もなかなかムラには行きづらいですが、ライブ中継は買いたい。
お金と時間と状況さえ許せば、なんどでも観たい公演です。

たまちゃんの初日ご挨拶について。
何度かカテコがありました。スタンディングもしました。
内容はうろ覚えですが、

・(コロナ禍の話の流れで)
皆さま日々辛いこともありますが、タカラジェンヌである限り、夢であり希望であり光であり続けたいと願っております。

・皆さまどうしていらっしゃるかなと思っておりました。
(客席笑う)
それは笑うところじゃない(笑)。
舞台を笑っていただけてよかった。
コメディっていいですね。

・2階席、見えてますよ。
(2階下手に向かって)素敵なお召し物ですね。
(上手に向かって)素敵な髪型ですね。

みたいな感じでした。
「夢であり、希望であり、光であり続けたい」という言葉は心に響きました。
そう、夢、希望、光なのよ、宝塚は。

とじんわりしてると、なんかゆるいたまちゃんになっていくという。
前からこんなにゆるいお人だったっけな。
最近のインタビューで「本来の自分に戻れた」と言ってましたが、その影響かしら。

あと、お披露目が延び延びになっていた第106期初舞台生に拍手を、と促してくれたのも嬉しかったです。

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