『PHOENIX RISING』感想・4

もうすぐ東京楽ですが、ムラでの観劇(昨年やがな)で書き残してた分を上げておきます。

オダチン・カーン

オダチン・カーンはヒゲでビジュアルは色物。
コミカルすぎて2番手とは思えない役柄だけど、それがしっくりきてしまうのがおだちんである。
それでいてちゃんとスター然としてるのがさすがというかなんというか。

5つの演目分を次々着替えて出てくるのは大変だけど楽しいよね。

上海ジゴロのちなぱる

キスシーンについて途中からぱるからも「こうしたい」と意見を出すようになったと。
スカステ貸切の終演後のトークショーで「毎回アドリブだから、今日のキスシーンは今日のお客様だけのもの」(大意)とヤス。
この言葉に客席が息をのむような雰囲気を感じた。
さすがヤス、わかってらっしゃる……。

これ、長身のちなつよりさらに長身で下級生のぱるが相手ってのがいいツボついてくれるんですよね。
体格的にはちなつが受じゃないですか。(受いうな)
なのに、行動はぱるが翻弄される側なんですよ。
翻弄される攻は大好物です。
ちなつは誘い受側ね。

で、ムラではわりとキスしないというかすげなくあしらってる感じだったのに、ついったーで流れるレポを見るかぎり、がっつり濃ゆい絡みになっておられるようで。
日替わりでいろんなパターンを試してるのは、研19男役の直々のラブシーンの手ほどきなわけで。
これで経験値が上がらなかったらウソだぜ。
研10ぱるへの期待値込みの配役・演出という気がしますね。

このラブシーンやってるところに登場するあまし。
まぁ、腐った性癖持ちのファンとしては「邪魔すんな」と言いたくなるところであるが、あましがゴージャスでいらっしゃるのでこれはこれで楽しい。
あと月組が大好きな「元男役」でもあるしね。

タンゴを踊る下級生たちも全ての組み合わせを見たいのに目が足りなくて困る。
ムラでは目がふたつしかないのでしゅりんぷにオペラをぐりぐりしてましたが……顔と色気が好きなのよう!

韓国のシーン

ぱるりりの韓国のシーンは心洗われますね。
腐ってる身にも清らかに美しいものは美しいのである。

エジプトのシーン

ピラミッドの前でファラオちなつとWIND(風)あましが踊るところ。
あましがひらひらした布を振るのが、ちなつの翼のようで、あましはちなつを羽ばたかせる力なのだなと感じた。

あましは落ち着いた雰囲気と品があるし、大人っぽい雰囲気もちなつと合うし、いい相手役だと思う。

あといろいろ

・飛翔くんはせおっち似と理解した
今回すごい扱いでしたね
愛称「モニモニ」ってなんやねん?と思ってたんですが、本名がモニカなのかな?外国系?
(だとしたらるおりあやらオディセやら多いね)

・餞別シーンの銀橋でるね・うー、ぐっさん・あさぴが抱き合ったり手を取り合ったりしてるのは泣ける。

・ちなつは貫禄あるし、飄々とした持ち味もあって真ん中で大羽根背負っててなんの違和感もないけど、よく考えたら大劇場センターって初めてなのね。
(新公主演はしたんだかしてないんだか……な特殊例だから)
トップ就任、おめでとうございます。

 

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コメント

  1. シルビア より:

    私も、昨日円盤買ってみましたが、凄い迫力だった、B席でしか見ないから、あなたは、何回も、リピートされてるんですか、

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