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月組大劇場公演のショー『PHOENIX RISING(フェニックス・ライジング)』の感想の続き。
11月24日(日)11時と15時30分、12月22日(日)11時と15時30分の合計4回観ました。
ムラ千秋楽のライブ配信は年の瀬の平日なのでよしといた。見たかったけども。
さて、2回追加した月組公演ですが、あんまり全体を見れてないです。
今、るおりあとしゅりんぷの顔が好きすぎるんですよ。あの顔、天才じゃないか?
元々超美人で「そりゃ音校ポスターの先頭になるわ」(成績とか完全無視な扱いという強さ)なるおりあは、ますますれいこちゃんぽさのある美形に。
しかも覇気を感じる。新公卒業してぐっと大きくなったような。舞台も楽しそう。
しゅりんぷはいつもながらあざといほどのギラギラ感と色気が目を引く。赤い口紅が似合いすぎる。
でもって、歌にダンスに芝居にといろいろと上手い。長身が増えてきた月組では小柄さが気になるけど、その小柄さを芝居では生かしてる(というかネタにしてるというか)ところも含めて、上昇志向の強そうな感じがいい。
「仔犬系男子☆」みたいフリしてるけどぜったい嘘だろ……きみはどっちかってーと狼だ。
「上海」の場面とか、きみが出してるのは研4かそこらの色気じゃないんよ……。娘役の手に口づけるところなんかヒィィィとなるわ。視線とか動きとか、「こう見せる」「ぜったいに客をつかむ」という意識と計算を強く感じるんよ。
るおりあは新公主演済みの路線男役として立ち位置はいいし、2人ともアイドル場面で「MooZinG」に入ってる。
しゅりんぷはまだ若手ポジだけど「EIGHT PHOENIX」とかダブルトリオとかがある。
で、この2人が近く(前後)あたりにいていっしょにオペラに収まるところも多くて、非常にありがたい公演でした。
で、ちょっと話はずれるんですが、かなりの時間しゅりんぷの顔を拝みながらこの耽美さは竹宮惠子先生作画か山岸涼子先生作画かで悩んでしまった。
とりあえず『日出処の天子』の厩戸王子やってほしい。美少女かと思ったらサイキックな王子で愛憎重すぎるんだぜ。ぜったい似合う。
その場合、蘇我毛人はぱるか。
ビジュアルはちょっと違うけど、るおりあも似合いそうだなぁ。
淡水はてらで。
ちなみに今公演の口紅は「花西子フローラシス 百花同心錠 彫刻リップ M1888 ベリーレッド」みたいですね。(ソースはCHIHARUさんのX)
外装も中身も彫刻みたいですごく綺麗。普段、口紅塗らないのに欲しくなってしまった。
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