『パッション・ダムール -愛の夢-』配信を見たんだ・1

雪組公演感想,専科公演感想

「凪七瑠海コンサート ロマンチック・ステージ『パッション・ダムール -愛の夢-』」のライブ配信を見ました。
現地に行かなくても自宅その他で千秋楽を見られるってありがたい。
初日含めてナマで3回観てますが、観ても観ても見足りない!と思う公演ってあるもんですよね。

ずっとウチのブログに通ってこられてる方はご存じだと思いますが、私は縣くんの顔がめちゃくちゃ好きなんですよ。
101期文化祭でとっつかまってから、あの顔をガン見する人生です。(←大げさ)

(あ、文化祭感想が気になる方は、「カテゴリー:文化祭」の中から探してくださいまし。そのうち出てきます)

で、今回のコンサート、縣くんが2番手なもので見放題ですひゃっほう!
メインの場面もあるし。
でもな。当たり前だけど主演はカチャさんです。カメラはほかの雪組生たちも映してくれます。
ナマ観劇時にオペラグラスで好き放題見るようにはいかないんですよ。

人間、贅沢をおぼえると辛いもんですね。
「今見たいのはそこじゃない……!」みたいな歯がゆさが出てしまって困る。
でも、本来なら見ることができなかった千秋楽を見られることの幸運は忘れずにいようと思います(と殊勝ぶってみる)。

千秋楽のライブ配信を見て、得意じゃないなりに縣くんの歌の表現力は上がってるように感じました。
パラダイスの歌手として出ている「Another Day in Paradise」の歌、ちょっとクセになりますね。
おかげさまで昨日一日、耳の中で「ああ~♪」な縣くんの歌が鳴ってましたよ。

でもやっぱり縣くんは耽美属性じゃないんだよな、私の中では。
でも、ほもほもしいのがアカンわけではないと思う。2幕初めのはいちゃんとのタンゴは滾ったし。
がっつり着込んでストイックにやってるほうが色気が出るタイプなのか。
そういやワンス新公では「あがちん、受けだ!!」って脳みそ沸騰したもんなぁ……。

などとしょーもないことを、ライブ配信後に考え込んでしまいました。

『ONCE UPON A TIME IN AMERICA』新公感想・2

えーと、そういう腐った話はおいといて。

千秋楽を見られてよかったことの1つは、縣くんのトークが聞けたこと。
3回の観劇時には別の人だったのです(それはそれでいいお話が聞けたのだけど)。

縣くんのトーク内容はとりあえずおいといて(すごくまじめにお話してましたよ)、かれを見る叶くんの目の優しさが心に残りました。

話は遡りますが、22日(木)に観に行ったとき、トークの担当の1人が叶くんで自虐ネタがすごくて。
それはそれは笑わせてくれて、客席も舞台上のジェンヌさんたちも大ウケしてたんだけど、縣くんはすごく真剣な顔で聞いてたんですよね。
「相手が上級生だから笑えない」とか「将来のことを考えると好き放題できない(アンチのエサになるから)」とかの可能性も考えましたが、たぶん、叶くんの苦しさ・大変さを真面目に受け止めてたんじゃないかなぁという気がしました。

私はジェンヌさんの人間関係に詳しいわけではないですが、縣くんってどちらかというと娘役さんといっしょにいることが多いイメージなんですよね。(2期下のりなくるとか、退団したしまもんとか、星に行った1期上のまめちゃんとか)
組内で期が近いとどうしても役付きとか路線・非路線とかの問題がありそうだし、いろいろ難しそう。いや、実際のところは知らんけども。

でも叶くんだと、そのへんのしがらみとか軋轢とかは起きないよね。
学年もそこそこ離れてるし、求められるポジションも違うし、得意分野は真逆だし。
上級生である叶くんと良い関係を築けているといいなと思いました。

そういや叶くんは『歌劇』で毎号「えと文」に縣くんのネタを書いてくれてたな……。
あれは本当にありがたかったです。
コロナ禍で気持ちが滅入りそうになるのを救ってくれました。と今さら感謝。

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