『パッション・ダムール -愛の夢-』感想・1

2020-10-19雪組公演感想,専科公演感想

・凪七瑠海コンサート『パッション・ダムール -愛の夢-』10月12日(月)14:30の回に行ってきました。
初日です。
来週平日もこっそり行く予定。

出演者は専科のカチャさんと雪組選抜メンバー。

・公式によると「公演時間は、幕間を含めまして1時間50分の予定です。」(第1幕40分、幕間30分、第2幕40分)
みじかっっ。
でもほんとにこの公演時間でした。

・バウホール客席は最前列(1列目)と2列目を空席にしてました。

2列目も空けてたのは、大劇場よりも客席が近いからかな?

・プログラムについて。
主演のカチャは2ページの見開き、副組長ののんちゃんが次に大きなサイズのスチール、あとは6人公演スチールが出てます(天月・沙羅・叶・星南・彩・縣)。
公式にヒロインとかはないよ、ということかな。まぁコンサートだし。

お稽古風景もカチャだけ。(これはさみしい)

出番表に曲タイトルを書いてくれているのは親切。

・舞台の総体としては、岡田センセイのロマンチック・レビュー詰め合わせ公演です。
『ネオ・ダンディズム』『Amour それは…』『ル・ポァゾン』『ダンディズム』などの名場面を組み合わせたのがメインです。
だから往年のヅカファンのほうが楽しめるかもしれない。
とても正統派なコンサート、というかレビューでした。ショーではなくてレビューね。

・最初は板づきのカチャにスポットが当たり浮かび上がる。
カチャが踊り始めると、縣くん、そしてはいちゃんが順番に出てきて踊り出す。
そのあとは赤く彩られた舞台で総踊り。

あがちんはみちると、はいちゃんはりさちゃんと組んで踊る。

出てきた順番(とソロ曲の有無など)からして縣くんが公演2番手格で間違いないでしょう。
でも、カチャの上手にはいちゃん、下手側に縣くんという並びなのはふつうの番手順とは違っていて珍しい。
超ダンサーなはいちゃんだから、縣くんと対になるような扱いは嬉しいけれど、いわゆる路線としての扱いはされていない人だからびっくりもした。
もしかしたら、休演したあすくんのポジかも?とか想像しました。

端正で正統派なカチャ、骨太でダイナミックなあがちん、現代的でスタイリッシュなはいちゃんと、3人3様な踊り方も楽しかったです。

・娘役は、みちるちゃん、りさちゃん、きららうみちゃんの順に役がついていました。
みちるちゃんは強めの女の子、りさちゃんはザ・フェアリーな感じのヒロインポジが多かったです。


それと同時に、がっつり歌うありすひめかちゃん。やっぱり最強である。
ほかにも歌える娘役さんには歌がついていて、適材適所で配置してる印象でした。
(ていうか、みちる・りさに歌がなかった。その思い切りがすごい。咲ちゃんの梅芸公演と同じ轍は踏まないということか)

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