エトランジェ!
アルジェの場面です。
あーさ以外の死刑囚は手を縛られ目隠しをされたままダンス。
顔を出してあげてええええという気持ちと、これはこれでヘキに刺さるのかもしれんという気持ちと。
撃たれるアルベール(あーさ)が過去の幻影を思い出す。
エキゾチックな舞踏会でフィアンセ・夢白と踊る。
この場面がとことんすごい。ドラマチックで大好きだわ。
『舞音』新人公演を少し思い出す、あーさの悲劇性と硬質な美しさ。
歌詞が「ジュテーム」の応酬だけで成立させるあさあやはすごい。2人を信頼してこういう場面を作るミキティもすごい。
芝居ができる美しい2人だからこそですね。
このアルジェの場面、「太陽が爛れている」みたいな歌詞にもめちゃくちゃ痺れた。
ヴィジョン・サン・シュルビス
いわゆるフィナーレ。
とっぱしは紫のステンドグラスのロケット。
センターはエンリコかな。
続いてせおっちとはばまいを中心としたタンゴ。
そして夢白&縣と黒燕尾の男役。
夢白はカルメンらしい。
男役のセンターとなるあがちんはいうまでもなくかっこいいが、男役をはべらせて場面を成立させる夢白ちゃんの女っぷりにほれぼれする。
そして、今さらながらあがちんの出番に「3番手ってすごいなー」と思うなどした。
最後にあーさのソロ。
大階段から本舞台、そして銀橋へ。
夢白ちゃんは咲ちゃん時代からの続投で、あーさお披露目ゆえに今回のような形式になったのかもしれない。
でも人事を考えずに見れば、それはそれは素敵な場面ですよ。
というか、近年のようなパターン(パレードの前のトップコンビのデュエダン)が定番化したのもそう遠い昔の話でもないのだろうし。
あーさに降り注ぐ紙吹雪が祝祭のような美しさでした。
パレード
大羽根が3つ並ぶのっていいですねぇ。
やっぱり景気がいいじゃないですか。バランスもきれいだし。
あらためて、あーさ、夢白ちゃん、せおっちの並びに乾杯。
パレードの最後、上手花道をかけてくのかすみさなちゃんだよね?
両腕を広く開いて上手袖に向かう姿は若干「キーン」と走るアラレちゃんを思い出すよ。
3月23日午後は雪組ロビンJCB貸切公演でした。
というわけで、あーさご挨拶。
「本日はJCB貸切公演にお越しいただきありがとうございました。雪組の朝美絢CB…間違えました、朝美絢でございます。
私の愛称もJで同じで嬉しくなってしまいました。」
ご挨拶で飛ばしてきたー!!
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