『桜嵐記』その他の配役発表
月組大劇場公演『桜嵐記』のその他の配役が出ました。
南北朝時代にまったく詳しくないのでとりあえず調べますか……。
なんかいろいろすごいって聞いたことはあるぞ。
特に楠木家の兄弟関係が。
ざっと見たところ、娘役さんが演じる男性役が多いですね。
どういう感じなんだろう。
ウエクミだから、変なことはしないと思うんだけど。
ふつうにやると娘役は女房とか子役とか百姓とかばっかりになるから、男性役をつけたのかな。
蘭世たち「花一揆」は、尊氏の寵童・饗庭氏直(ゆいちゃん)配下の色鮮やかな甲冑に薄紅色の印を付け、兜に梅の花を挿す若武者のみの部隊だったそうで。
キレイどころだけど戦では使えない……(ていうかむしろ足を引っ張る)タイプだったみたいです。
出演者はほとんど南朝方。
たまちゃんたち楠木家の郎党たちは12人も!
名前で遊んでる(笑)。
対する北朝方、足利尊氏・おだちんの存在感よ……。
かれなら重みを出せると思います。
ぐっさん、うーちゃんの大田さん家(親子か兄弟か……)は調べてみたもののわからず。
武将だとは思うんだけどね。
わからないといえば海ちゃんの百合も。
朝廷ではなく、楠木家の侍女とかなのかなぁと勝手に想像してます。
南朝方
【楠木家】
楠木正行 珠城 りょう――楠木正成の嫡男
楠木正成 輝月 ゆうま――楠木正行の父
楠木正時 鳳月 杏――楠木正成の次男、正行の弟。正行とともに戦死
楠木正儀 月城 かなと――楠木正成の三男、のちに楠木氏棟梁になる
楠木久子 香咲 蘭――楠木正行、正時、正儀の母楠木正儀【老年】 光月 るう
楠木正行【少年】 白河 りり
楠木正時【少年】 詩 ちづる
楠木正儀【少年】 一乃 凜【楠木の郎党】
一平太【楠木の郎党】 颯希 有翔
二之輔【楠木の郎党】 蒼真 せれん
義三【楠木の郎党】 朝陽 つばさ
伊四之介【楠木の郎党】 蘭 尚樹
金五【楠木の郎党】 空城 ゆう
兵六【楠木の郎党】 彩音 星凪
権七【楠木の郎党】 礼華 はる
喜八【楠木の郎党】 甲海 夏帆
九兵衛【楠木の郎党】 柊木 絢斗
清十郎【楠木の郎党】 一星 慧
十一郎【楠木の郎党】 大楠 てら
十二右衛門【楠木の郎党】 彩路 ゆりか郎党の子 夏風 季々
郎党の子 妃純 凛【弁内侍】
弁内侍 美園 さくら――後村上天皇の侍女
弁内侍【老年】 夏月 都
弁内侍【少女】 きよら 羽龍【天皇家】
後醍醐天皇 一樹 千尋――南朝の天皇、後村上天皇の父
後村上天皇 暁 千星――南朝の天皇、後醍醐天皇の子阿野廉子 楓 ゆき――後村上天皇の母
【北畠家】
北畠親房 佳城 葵――南朝に仕えた武将。顕家と中宮顕子の父。
北畠顕家 夢奈 瑠音――南朝に仕えた武将。享年数え21歳で戦死。中宮顕子 天紫 珠李――後村上天皇の中宮。北畠親房の娘
【二条家】
二条師基 晴音 アキ――南朝方に属した公卿
二条教基 清華 蘭――二条師基の子。南朝に仕えた公卿、歌人勝子 桜奈 あい――後村上天皇の女御。二条師基の猶子。三位局
【南朝の女房】
南朝の女房 麗 泉里
南朝の女房 佳乃 百合香
南朝の女房 桃歌 雪
南朝の女房 夏風 季々
南朝の女房 天愛 るりあ
南朝の女房 摩耶 裕
南朝の女房 まのあ 澪【南朝の公卿】
四条隆資 白雪 さち花――南朝派の公卿、足利軍と戦って戦死
日野俊基 朝霧 真――公家。後醍醐天皇の親政に参加
洞院実世 姫咲 美礼――南朝の公家大将
南朝の公卿 妃純 凛
南朝の公卿 花時 舞香北朝方
足利尊氏 風間 柚乃――鎌倉幕府の御家人
【高家】
高師直 紫門 ゆりや――足利尊氏の側近
高師泰 蓮 つかさ――高師直の兄弟。足利尊氏に仕えた武将、官僚饗庭氏直 結愛 かれん――足利尊氏の側近くに仕えた寵臣・命鶴丸。「容貌当代無双の児」と評される。
【花一揆】饗庭氏直の部隊
花一揆 蘭世 惠翔
花一揆 菜々野 あり
花一揆 羽音 みかその他
【百姓】
百姓の女 天愛 るりあ
百姓の女 花時 舞香【不明】
ジンベエ 千海 華蘭
大田佑則 春海 ゆう
大田百佑 英 かおと
百合 海乃 美月
仲子 白雪 さち花(後光厳天皇の典侍で、後円融天皇の生母に「広橋仲子」がいるが……)
名子 晴音 アキ
祝子 蘭世 惠翔(花園天皇の第5皇女に祝子内親王はいるが……)
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