だいもんサヨナラショー・4

退団者が大階段を降りるときは、黒紋付きに緑の袴が決まり。
サヨナラショーの白い衣装から着替える間の時間つなぎとして退団者のコメントが読み上げられます。
(代読するのは雪組組長のにわにわ)

音量の問題で聞き取りづらかったのですが、聞き取れた中で印象に残ったところ。

・朝澄くん

「幼いころから歴史や文学が好きだった。
舞台の上で自分とは違う人物を生きる奥深さを感じた。

もっとも印象深いのは『壬生義士伝』新人公演の切腹の場面。」

朝澄くん、『壬生義士伝』新人公演では本役があすくんの小川信太郎だったんですね。
無念のうちにむりやり切腹させられる役。
集団の論理にしたがい不本意に死に向かわざるを得ない、人生が凝縮された場面だと思います。

『宝塚おとめ』でも歴史好き、実在の人物に興味があることがわかります。
お芝居が好きな子だったんだろうなぁ。

・ゆめくん

「舞台人を目指していたが宝塚を視野に入れていなかったが、全国ツアーで人生が変わった」

ゆめくんはご家族がみなさん音楽関係なんですよね。
クラシック系の歌手とかを目指しておられたのかしら(知らないけど)。

熊本出身のゆめくんの人生の転機は宝塚歌劇の全国ツアー。
全ツってやっぱり未来のタカラジェンヌが生まれる場なんだなぁ。

『凱旋門』新公(本役が美穂姐の、女役でした。すごくよかった)でのウエクミのダメ出しについても話してたらしいんですが、聞き逃しました。
どういうニュアンスでダメを出されたのか気になる。

・まちくん

クラスメイトに誘われて初観劇した話と、『CAPTAIN NEMO』が好きだという話をしてました。
家族だから。マトカ!みたいな。

『CAPTAIN NEMO』の話になるともれなくざわつく雪組ファンが好きです(笑)。

あと、のーぞーみーのときのケン坊の写真出てましたね(笑)。
面白い雰囲気の男役さんだったけど、こんなときまで笑いを取りにきた。

・カリさん

「家族の影響で幼いころからジェンヌを目指した。

自分を見つめなおすきっかけになった『ドン・ジュアン』の2役」。

カリは下級生のころから自分は男役としてどうありたいという信念が強かった、とにわさんがコメントしてました。

男役へのこだわりが強いジェンヌさん、というイメージ通りですね。
子どものころからジェンヌを目指してたとは知らなかったです。

・ひーこ

「『ドン・ジュアン』の騎士団長の娘は一度は演じてみたいと思っていた宝塚の娘役像。

『キャプテン・ネモ』は一度は出てみたいと思っていた谷正純先生の小劇場公演。」

みんなネモ好きね!!!
(私も好きです。トンチキだけど)

なんで!? マトカで家族になれるから!?

だいもんといい、まちくんといい、ひーこちゃんといい、谷正純先生への思い入れが強すぎるだろう。とツッコミ入れたくなる。
なんなのだ、谷先生。
ヅカファン的にはそんなに当たってほしい演出家ではないと思うんだけど(私は作品によります。でもわりと好き)、ジェンヌさんにとっては出たくて仕方ない演出家っぽいですね。

ほんとジェンヌさんの谷センセイ好きはなんなのだろう……昔ながらの厳しい愛情ゆえか。
悩んで泣いて苦しんでという過程が、宝塚という厳しくも輝かしい青春そのもの、という感じがするのかなぁと思うのですがどうでしょう。

・翔ちゃん

「『fff』で思い入れのあるゲーテと出会えた。どんなに追究してもしきれない男役が大好きでした」

ゲーテはバウ主演をした『春雷』の主人公ですもんね。
最後の公演で再会できたって、めぐりあわせがすごい。

『ひかりふる路』で見せてくれた女役も素敵でしたが、男役としての輝きはひとしおでした。

・真彩ちゃん

「宝塚に出会い、ここに存在することができてよかった」

ほんとうにね。
良い舞台をつくってくれたことに感謝です。

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