だいもんサヨナラショー・3

雪組

2月8日(月)に行われた、望海風斗サヨナラショーのメモです。

『ONCE UPON A TIME IN AMERICA』から「愛のひとひら」をだいもんと真彩ちゃんのデュエットで。
真彩ちゃんのピンクのタイトなドレスも懐かしい。
だいもんもヌードルスのスーツだよね、たしか。

東京公演がコロナ禍で途中休演になってしまった、これも思い出の舞台。
気合い入ってただろうになぁ……。
こうして、再び会えたのがせめてもの幸いか。

『SUPER VOYAGER!』の「アンダルシアに憧れて」は男役祭り。

最初に大階段についてたのは4人。
途中でソロもある翔ちゃん、あーさ、あやなちゃん、縣くんかと。
男役は黒のスーツ。シンプルでかっこいい。
(こういっちゃなんだが、本公演より好き)

あーさ、あやな、あがちんの並びには「そうか、君たちが次世代か」と。
美しくかっこいい雪男たちです。

だいもんは本舞台から銀橋をわたる。

・翔ちゃんが黒シャツに白い衣装を羽織って銀橋でソロ。
私、『春雷』を観てないのでアレなんですが、たぶん主題歌なんだと思います。間違ってたらすみません。

上に着たのは片側だけ裾に届く長いジャケットであまり見たことないなぁ……と思ってたんですが、元月トップのさえちゃん(彩輝なおさん)ご着用の衣装だそうで!


翔ちゃん、さえちゃんのファンだったもんね。
芸名の「彩」もたぶんさえちゃんから。
ついでに言うと、現在2番手の咲ちゃんもさえちゃんファンだったから、楽屋とかでさえちゃんファントークが繰り広げられてたら嬉しい。

『“D”ramatic S!』dancing in the dark

だいきほのプレお披露目の全ツで使われた曲です。
愛知で観たわ!

青い変わり燕尾で大階段にだいもん。
真彩ちゃんも濃い青のドレス姿がきれい。

だいもんソロからデュエットダンスへ。
真彩ちゃんを引き寄せるときの顔が幸せそうでいい。
2人が幸せそうだとこちらも幸せですよ、はい。

この曲は真彩ちゃんのMS『La Voile』でも歌われていました。
真彩ちゃんバージョンも素敵だったけどだいもんバージョンも素晴らしい。
聞き比べられるのって贅沢。

『壬生義士伝』の「石を割って咲く桜」で下手から上手へのだいきほ銀橋渡り。

壬生も幸せにならん話だったな~。貧乏だったし、死に別れっぱなしだったし。
ここで幸せな姿を見れてよかった。

『Gato Bonito!!』の主題歌「Gato Bonito!!」で、咲ちゃんが退団者を引き連れて銀橋をわたる。

咲ちゃんといっしょにわたる退団者は5人。(笙乃・煌羽・真地・ゆめ・朝澄)
それぞれにソロパートがあります。
退団者に優しいショーです。彼女らをずっと応援してこられた方たちも劇場や映画館などにおいででしょうしね。

・雪組カラー、淡い緑のドレスで真彩ちゃん登場。
4段重ねのドレスは胸元に飾りが。
正直なところ、デザインはもうちょっとなんとか……。

イヤリングも銀の雪モチーフ、髪飾りももちろん雪。

『ファントム』の「HOME」を歌います。
だいきほにとっては、花組時代から始まる2人の縁をあらわす歌だものね。
もちろんトップコンビになってからは雪組でも演じたし。

だいもんも大階段に登場。
こちらも淡い緑から白に流れる衣装。
モチーフがわかりやすく雪の柄で、えっと、デザインをもうちょっとなんとか……。

だいきほそろって、「なんか、あの。雪組に対する気持ちはわかりますんで、でももうちょっとなんか……」と言いたくなる新調お衣装でした。はい。

「雪組生以外には着せないぜ!」みたいな圧は感じる。
(いや、そんなことは思ってないでしょうが)
雪組大好き!だって雪組トップだから!みたいな感じかな。

『ひかりふる路』主題歌でだいもんの銀橋ソロ。
だいもんが美声を響かせます。

これもだいきほならではの公演だったなぁ。
どんなに難しい歌でもこなせる2人だからこその。

本舞台に白い衣装の組子が登場。
背後にはだいもんのサインの吊り物。

・次期トップが決定している咲ちゃんがだいもんを銀橋までお出迎えして抱きついた。
ああ、組内での穏当な引継だからこそできるワザですわ。

『SUPER VOYAGER!』Show must go on『Music Revolution!』Music is My Lifeを全員で。

本舞台でみんなわちゃわちゃするの可愛いですわ~。
同期のあゆみさんとも抱き合う。

途中でロケットとかもあって楽しい。
もちろん泣けるけどね。

走り回ってはしゃぎまくって、幕。

雪組生を愛していただいもんらしい、明るく楽しいサヨナラショーでした。
だいもんは歌だけで、単独ソロでも約30分の舞台を持たせられるスターさん。
だけど1人で歌い上げるよりはみんなと楽しみ、ファンを喜ばせたかったのかなと思いました。

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