『NOW! ZOOM ME!!』を見たんだ・6

2020-10-28雪組公演感想

・コンサートだけどマジックショーまで!
これでもかと面白いことを詰め込んだコンサートです。

箱に入っただいもんが、なぜかひまりちゃんに……!
よくあるネタではあるけど、まったくタネがわからん。

マジック助手の愛すみれちゃんのぶーたれ顔がおかしくも可愛い。

・「ルパン三世」でだいもんの銀橋ソロ。
ひまりちゃんの赤いミニドレス最高です。スタイルいいわぁ。
手に白の羽根扇も華やか。

・男役さんが黒燕尾でタンゴ。
ここからの流れいいよね。
コンサートに色物が多すぎてちょっと……と思ってたのが、結局こういうスタンダードなのを見て昇華されてしまう。
オーソドックスな黒燕尾などで満足するのは、「これぞ宝塚!」と思っているからだが、単に私の老化かもしれん……新しいものを受け付けないという。

・翔ちゃんのソロからだいもんの歌につなげられる「ノゾミ」。
これまたド直球なタイトルきたわね。
何回ノゾミ言うねん。

娘役は燕尾ダルマ、皆さん脚がきれいで羨ましい。

そして男役・娘役いっしょに激しい曲で踊る。音楽がかっこいいです。
背景が大階段で踊るだいもん。
そう、本公演じゃないからか今回大階段使ってないのよね。

大階段で踊るだいもんの映像にぐっときた。

・2幕の最初は翔ちゃんの「贈る言葉」。
ダサい髪型のラブレター女子がだいもんだった。ふーこちゃん。初見では誰だろうと思ってた……こういう形で女装を入れてくるとは。

106年雪組……いくつだよ!! 長生きってレベル超えてるぞ。
みんな大正生まれ(よりもっと前か?)ということになってしまう恐ろしさ。

この場面は金八先生のパロディ。
日直は相合傘で「キラハ×ふーこ」。ラブレターをうまく渡せなくても相愛になれたようでよかった(*´ω`*)
「人という字は……」「入になってます」はちょっとくどい。
翔ちゃんと愛すみれちゃんのコントは大阪人ゆえの間の良さを感じる。

・ドリフならぬ「の・の・のぞみの大爆笑」からタカスペのパロディみたいなシーンにつながっていきます。

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