久しぶりに姉が宝塚に行ったみたいです。
うらやましいいいいいいい。
観たのは宙組大劇場公演『シャーロック・ホームズ-The Game Is Afoot!-』『Délicieux(デリシュー)!-甘美なる巴里-』です。
姉も1年以上遠征をガマンしてたんだよね。
1年以上ぶりの宝塚はさぞまぶしかったろうと思いきや、いろんなシステムが変わってて浦島感があったみたいです。
でも座席間引きとか、生オケなしとか、下級生出演なしとかの一時期に比べるとだいぶ戻ったんだけどね。
宙組 シャーロックホームズ 感想1
・宝塚内、めちゃくちゃコロナの世界になってた。チケット自分でかざしたり自分でもぎったり。キャトル入るの、要整理券だし。レストランの座席も間隔空けてた
・初舞台生見たよ。教えてくれた評判の子は口上では特に印象には残らなかったんだけど、ロケットセンターでは背が大きく見えてた。顔はかわいいのにふとした真顔(まわって床に腰を落とすところとか振りが難しそうなところの)がキリッとかっこよかった
・Afootってどういう意味?そこからですよ
・シャーロックホームズは小学校の図書館で読んだだけ、しかも恐怖の谷とか緋色の研究とか、副題が面白そうなものだけ選んで読んでたので、そんなにわからない。4つの〜みたいなのは全然惹かれず読んでないと思うわ、多分(シリーズもの間抜けてもあまり気にならない人)。劇見ながら、ああー、そんなんあったなーとすっごい昔の記憶を掘り起こし掘り起こし楽しんだ
・その当時の挿絵とか記述とかで、ある程度ビジュアル、人物像が私の中で既に固まってしまっているので、ホームズの部屋にいるずんちゃん、誰だろう?警察関係者?としばらくずーっと分からんかった。まさかのワトソンやんか!なんて綺麗なワトソン!!宝塚だわー!
・私の中のワトソン、小太り一歩手前のド中年なんだけど!!骨太でちょっとモサい元軍医…。(当時のイメージがズレてたらゴメンね)いやーずんちゃんを戦場は行かせられないわー(ワトスン表記には違和感半端ないので、もうワトソンで押し通します)
・(ホームズから見たらレベルの)発想の広がらなさ、回転の遅さから、小さい頃はワトソン若干お荷物ぎみでは?と思っていたが、大人になってみるとこの人あってのホームズなんだな、と思えてくる
・宝塚らしいといえば、キキちゃんのモリアーティも。モリアーティ、陰気な目つきの老獪な「どシニア」のイメージしか持ってなかったので、送ってくれたプログラムのキキちゃんの画像見てもモリアーティだとは見当もつかんかった。何役なんだろう?と思っていた
・トップ娘役が潤花ちゃんになってた。まどかちゃんを見れないのは寂しいが花組で近々見れるので(全ツ行くぜイェーイ)、まどかちゃんが行ってしまったなんて…な寂しさはあんまりない(宙組いいのか…ありがとうね…)
・…その一方で、なんで夢白あやちゃんを雪組にあげてしまったんだ!?名前に白がつくからか?!人がいいにも程があるぞ!?なんてことを〜…。もえこ夢白が見たかったなあーー!ああーあーーーー!!(リッツホテル楽しすぎおもしろすぎた人)
・煽るの上手いアイリーンアドラー。煽り、媚び、挑発などあらゆる手管を駆使し、自分が言って欲しい言葉を男から引き出すのがうまそうだなーと思った。山師感でてたわー。ガンメタドレスもめっちゃ素敵よねー、あれは着てみたい
続く
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