劇団の改革の取り組み

昨日、「宝塚歌劇における改革の取組について」というニュースが劇団公式サイトに出され、10月8日更新分での現状が伝えられました。

内容はいくつかありますが、下記のようなことが行われたようです。
・出演者による稽古用小道具の製作の廃止。スタッフが購入して保管のうえ、各組で共有。
・出演者を対象に全組でのハラスメント研修を実施。全スタッフを対象に動画視聴によるハラスメント研修を実施。加えて、マネージャー職以上を対象に、ハラスメント相談窓口研修(相談員としての言動や対応を学ぶ研修)を順次実施。

稽古用小道具というのは、お稽古場で使われる仮シャンシャンや仮マイクとかですよね。
ああいうのも凝り出すときりがないし、なにせ数がないといけない。1つや2つならいざしらず、大劇場公演ならシャンシャンは約60名分とかになりますもんね。
それ以外にも、実際のものを使わないグラスとか仮面とかいろいろとありそう。

下級生が睡眠時間を削って作らなくてすむなら、よかった。

とはいえ、代わりに劇団スタッフが用意することになるわけで。
劇団スタッフもおそらく激務なわけで。
「購入」というのは宝塚舞台とかから購入すんのかな?知らんけど。

傍目にドン引くような労働状況(らしい)の歌劇団スタッフが、さらにえぐいことにならないことを祈るよ。

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