「令和7年6月文楽鑑賞教室」に行ってきました。
文楽は何度か見てますが「鑑賞教室」は初めてです。
令和7年6月文楽鑑賞教室/大人のための文楽入門/Discover BUNRAKU | 独立行政法人 日本芸術文化振興会
第42回 文楽鑑賞教室
・五条橋 (ごじょうばし)
・解説 文楽へようこそ
・三十三間堂棟由来 (さんじゅうさんげんどうむなぎのゆらい)
・五条橋 (ごじょうばし)
・解説 文楽へようこそ
・三十三間堂棟由来 (さんじゅうさんげんどうむなぎのゆらい)
当日券で買ったチケットは通路すぐ後ろの上手寄り。
太夫さんの声がよく聴けるかと思って。
文楽は耳の贅沢をしに行きます。
(心地よすぎてたまに意識を失います)
最初の「五条橋」は弁慶と牛若丸の話ですね。
そのあとにある「解説 文楽へようこそ」が、今回の私の目玉。
「文楽とはなにか」から始まり、人形のかしらの違い、人形の遣い方などをわかりやすく教えてもらえます。
文楽人形は、頭や衣装だけでなく足の表現にも大きな性差がある。なにせ着物だから、お姫様など女性は足を出すことがない。
となると、歩く表現、座る表現などは実際には作られていない足を、人形遣いのウデで見せることになるわけだ。
人形は、メインのものは三人遣いで動かす場所を分担する。
その呼吸が合わないと、ちぐはぐな動きになってしまう。
息の合わせ方もコツがあって……など、いろんな興味深いお話を聞かせてもらいました。
月曜日だったので、小学生がたくさんきていました。
その中から希望者3人を募って実際に人形を動かしてもらうことも。
ここから、次の世代の文楽につながっていくのでしょう。というか、続いていけ、文楽。
台本と鑑賞のしおりもいただきました。
文字で読むとまた一層理解しやすいですね。
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