『Hotel Svizra House』を見たんだ・2

5月5日に配信で見た『Hotel Svizra House』について。
ーーーーー以下、あんまり褒めてない感想になります。苦手な方はご注意くださいーーーーー
・真風とキキちゃんについては「なんか、いつかどこかで見た役」という印象です。
かっこいい。
美しい。
見目麗しい。
まぁあれですよ、長身美形の2人がスーツ姿で舞台に立ってるだけで(実際には立ってるだけじゃなくて演じてるけど)はい優勝!!みたいな感じはあります。
宝塚だからね。
でも景子センセイ、かっこいい以外の要素をもっとください……。キャラクターの面白さとか目新しさとか。
キューを持って踊るところとかはめちゃくちゃかっこよかったけど、ほんと、もうちょっとなんか。
・トップ娘役おめでとうのじゅんはなちゃん=ニーナ。
やっぱりきれいだわ、可愛いわ。
華やかな美貌に笑顔が可愛い。
彼女の役もやっぱり「なんか、いつかどこかで見た役」みたいな印象ではあります。
戦時下という意味では『凱旋門』新公だし、女優や舞台人というくくりでは『ハリウッド・ゴシップ』かな。
まかキキじゅんはなともに、決して悪い出来ではないのにもったいないなぁという印象です。
景子センセイの芸術論のほうが印象に残ってしまった。
・そういや真風ロベルトさんが「カメラまで回ってる」でこっち(配信見てる)を指さしてきたのはアドリブですか?
ライブ中継、ライブ配信やってたからかな。
・目新しさという意味では、ずんちゃんのユーリー・バシリエフはよかった。
男性の恋人がいる振付家兼ダンサーです。
同性愛者のダンサーや振付家ってやたら宝塚の舞台に出てくるけど、それを笑いにするでも誇張するでもなく描かれてるのがよかったです。
危機的状況にあって、相手の到着の遅れにイライラピリピリするようすも真に迫ってた。
ずんちゃんは公演によって役の方向性が違いすぎてびっくりするわ。
でもどれも上手いんだよね。
・ららちゃんのアルマは、青ドレスの深いスリットから見える脚がめちゃくちゃ綺麗。
どの衣装もららちゃんのスタイルの良さが活かされていて眼福でした。
少年役もうまいし可愛いけど、ららちゃんの娘役的な美しさも素敵なのよ!
退団が切ない。
・春乃さくらちゃんの歌声きれいね。
・わんたは美味しかったなぁ。
あわあわしてるところとかほんと可愛い。
濃い顔芸も大好き。
花束もって振られる男はだいもんだけじゃなかった……。
・冒頭ではトンデモなお人だった柚長マーサが快復したのにびっくりだよ。
芸術の力、万能すぎんか。
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