
星組『花より男子Ⅱ』のライブ配信を見ました。
6月28日(日)15:30の回です。
開演前、誰か入ってきて拍手が起きてるのがわかりました。
きっとバウ『銀二貫』組だろうなと思ったらそれはアタリ。
ほかにも初演・花組版で道明寺役をつとめたかれーちゃんや、雪組のせおっちがいらしてたとの噂。舞台上に負けず劣らず豪華な客席です。
作品について
さて、星組版の『花より男子Ⅱ』は、花組で上演した初演の続きに当たる話らしい。
ヒロインの牧野つくしは高校3年生。
なので、1学年上の道明寺たちF4はどうやら大学生になってます。……なってるよね?
原作は序盤(三条桜子が整形したのどうののあたり)で脱落したので今作の部分は知らんけど、舞台版の展開が早くてダイジェスト感すごかったですね。
話がどんどん進んでいく。
難しい話でもなし、感情の動きを味わうタイプの舞台でもないから話の流れはわかるけど、なにもこんなに詰め込まんでも。
のぐちんはもちょっとエピソードの取捨選択をだな……。
「萌え」「胸キュン」特化型の舞台というべきか。
で、たぶん「胸キュン」用として、やたらに抱っこやらリフトやら多い公演だったな。
うたちが小柄だからかのぐちんの趣味がわからんけど、乗るほうも乗られるほうも女性なんだから余程のダンサー以外はやめたほうがいいと思うよ……。
しかも前回の本公演でケガで部分休演してた人もいるのだし。
花沢類/あまと
元気!声でかい!パワフル!少年で乙女!なイメージのあまと。
初演ではほのかちゃんがやってた花沢類役です。公演2番手ポジですからね。
配役発表時は「あまとが花沢類……?」と危惧されてましたが、やっぱり上手く物にしてきたねぇ。昔から芝居上手いもんねー。
セリフ声が儚い。存在感が白い。フッと空に消えるようなやわらかな声。
こういう声も出せるんだなぁ。
いつも公演で求められるものと違って、ご本人の引出しにないものだからこそ、一から作り上げてきたんだろうなぁ。
いつもと違う声音で話したり歌ったりするあまとは非常に新鮮で、じゅうぶんにときめきました。
道明寺と花沢類が喧嘩する場面は、ありあまとの2人とも身体能力が高いからケンカすごいわ。迫力あった。
ていうか花沢類、いいやつだよなぁ。
道明寺がとってもアレな性格なので、「つくし、こっち(花沢類)にしとけや」と言いたくて仕方なかったです。
牧野つくし/うたち
うたちのつくしもとてもよかった。
超絶お金持ちのF4に対して庶民……というか貧乏寄り。
うたちの親しみやすい持ち味が庶民的で可愛いつくしに似合ってた。小柄な体格も、F4に対する立ち位置をビジュアルで見せられる。
大きな声を出すところ、雑な言葉遣いをするところもあるけど、声が強い。歌を聞かせられるのは舞台人としての大きな強みだ。
飛び蹴りもお見事で。
ていうか、記憶喪失になった道明寺へのキックは実際に入ったんじゃないかと思えるほどでハラハラしたわ。


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