博多座版『Jubilee』感想・1

博多座版の『Jubilee(ジュビリー)』も初日を観てきました。

今回は初演の大劇場でメインキャストだった専科のカチャ、97期のあかさんが抜け、芝居から引き続き専科のさおたさんとりんきらがご出演です。

博多座での出番変更

トップスターにも匹敵する出番だったカチャの箇所は、主にほのかちゃんとさおた、りんきら、たまにゆりちゃんで担ってる感じでしたね。
はなこ、だいや以下は大きな変化なし。
ある意味では働き方改革に則った出演事情かもしれん。出番がガラッと変わると出演者は大変だろうし。(観る方はそれも嬉しいんだけど)

「ガールハント」の最初のところ、バックで踊ってる若手でダンス上手いのいるわ誰だと思ったら、まさかのさおたさんであった。
ここでは、ほのかはなこだいやが「どこ行くの」「可愛い子探しに行くっちゃ」「いいねー」みたいに博多弁入れてましたね。

中詰前のカチャと極楽鳥あわちゃんのところは、さおたとりんきらが舞踏会の準備をしているとジャマをしにくる極楽鳥、というコミカルな場面に。

中詰のカチャのポジはゆりちゃんだったかな。本舞台の、ひとこと踊るところね。

「花は枯れた」のセンター・カチャのポジションはほのかちゃん。

戴冠式の場面のあおいちゃんの歌は美咲ちゃんが務めました。
ゆりちゃんと歌う、あの難しい歌ね。

戴冠式のあとのあかさんの歌がうたうところはさおたとりんきら。

フィナーレとっぱしのカチャと娘役のところはほのかちゃん。曲も変わったかな……という具合でした。

客席降り

客席降りは3回あったかと。

1つ目は最初のほうでトップコンビ・ひとこと美咲ちゃんが前方だけ降りる。
S席(大劇場でいえばSS席)のあたりくらいまでですね。

2つ目は赤い衣装の男役群舞・秘密の祝祭。「月光」の場面ですね。
当然ですが男役だけが降ります。

このときは近くにたおしゅんがきて、ほんっと顔整ってるなー!!と観察してしまった。たおしゅんは近くのお客様に顔を近づけたりしてた(笑)息止まりそう。

3つ目は中詰。大劇場のときと同じです。
1階席の4列とも降りてました。

下手センター先頭の美咲ちゃんが「よっし、行きますよ」みたいな感じで両手を出しながら客席通路をとおってくれたのでタッチし放題みたいになった。

このときはみくりんが近くで、ものすごく可愛くてすごくいい香りがしました。幸せ。

なお、だいやは2回とも上手側でございました。

パレードの階段降り

階段降りも大きな変更はなし。

湖華さん(エトワール)⇒だいや・あわちゃん・はなこ⇒(歌なしでセンター・ことのちゃん)⇒ほのか⇒美咲⇒ひとこ

あかさん、カチャがいない分だけほのかちゃんの歌が長めだったような……?
なお、ほのかちゃんの羽根は今回も肩モフ。

初日ご挨拶とカテコ

初日と言うこともあり、ご挨拶とカーテンコール合わせて4回ほどありました。

博多座公演ということで、九州出身の花組生6名も名前を呼ばれました。
今回は花組の九州出身者が全員出てるそうです。
まいら、博多座公演まで残ればよかったのに……!(って、そうもいかんわな)

さて、ひとこちゃんの何回目かのカテコにて。

「今年は111周年の年ですが、『Jubilee』は宝塚と東京を合わせて今日が111公演目でした」
「『マジシャンの憂鬱』の正塚先生は長年素敵な作品を書いてこられた先生ですが、博多座公演は初!だそうです。ジュビリー‼︎」

つい「ウッソでーす」って言い出すの待っちゃったわ。
(ウソじゃないっぽい)

ハリー、初日観にきてたから九州の美味しいもの食べて飲んで帰ったらいいよ。

あと花組子たちも九州を楽しんでくれますように。
九州に長居したら、花組生と飲み屋でぐうぜん合ったりするのかしら。

 

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